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8月7日
 羽村の生涯学習センターゆとろぎで羽村市教育委員会主催の特別支援教育講演会に参加しました。
 夏休み中に瑞穂町、羽村市、青梅市各自治体の教育委員会と特別支援学校が協力して、特別支援教育について学び合う機会を設けています。
 今回は特別支援学校、瑞穂町についで3番目の講演会です。講師は中央大学文学部教授であり精神科医の山科満教授をお迎えし、「子どもの発達について~困っている子の学校・家庭・地域での関わり方~」をテーマに講演をして頂きました。
 早い時期から、それぞれの子どもの困りごとに気づくこと、学校や家庭などそれぞれの場所で出来ることを褒めて自己肯定感を養うことの大切さを教わりました。また、親や先生など大人が情報を共有し、協力し会うこと、子どもたちの仲間作りを陰ながら応援して、子どもの中での成長を見守ることなど、とても具体的でわかりやすいお話を伺う事が出来ました。
 今日集まっていらした学校の先生や幼保の先生、保護者の方々など多くの方にも大いに参考になったのではと思います。ただ、実行は言葉のようには簡単にはいきません。手探りしながら、それでも前向きに取り組むことが大切なのだと思いました。
 山科先生に感謝申し上げます。
 また、現場の先生すべてに困難を抱える子供たちを知って、支えてもらえるよう、研修会を開いてほしいとの提案に町の教育委員会が応えて下さり、それがこのように広がって、継続して行ってくださっていることに深く感謝申し上げます。

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瑞穂町 下野義子