瑞穂公明党の3支部合同の支部大会を開催しました。
ふれあいセンターで、夜7時半より行いました。
今年、公明党の期間紙である公明新聞の創刊50周年を迎えるにあたり、大啓蒙運動を展開、党員の皆さんや住民の方々のご協力により、3月の実配数が有権者数の1%を超えたことを感謝し、開催いたしました。記念に、公明新聞社の記者が取材にきて、写真撮影も行われました。
その後、福生消防署瑞穂出張所の所長さんをお招きし、防災の講演をして頂きました。
菅原署長さんは、阪神淡路大震災の時、第1次救援隊として救援に当たられました。その時の体験を中心に、地震への心構えや備えについて、具体的にお話して下さいました。
胸に詰まるような体験と共に語られる内容は、本当に役に立つものでした。
地震は予測が立たない。普段からの備えが大切。
2階の方が助かりやすい。重いものを余り置かない。
家具転倒防止は是非やろう。
冷蔵庫は役に立つ。日持ちするものを非常食代わりに買い置きするのが良い。
水は大切。お風呂の水は有効。(入浴剤はいざという時には余り・・・・)
まずは自助、共助。備えあれば憂いなし。いつ来るか分からないから、とか、瑞穂町は余り被害が大きくないかもとか、侮らず、しっかり、備えたいものです。
3月 27日
災害に強いまちづくり特別委員会がありました。
今日のテーマは、自主防災組織の在り方です。
我が町は都市部に比べればはるかに自治組織がしっかりしているので、自治体の役員さんが中心の防災組織になっています。しかし、近年、役員さんの負担が大きく、なり手が決まらないとか、2年の任期で、防災組織においては課題ともなる、といった指摘がされました。
ただ、地域でもそこにあった在り方が検討されているので、役員さんを中心に、色々な方々の参画の上で、活動できる組織づくりができると良いと思います。我が地区においては、是非私も参画させていただき、他に、育成会や民生委員さんの意見も取り入れながら、組織が編成され、運営されると良いと思います。
次回は、防災訓練の在り方です。
参考になる事例を探して、提案したいです。
3月 26日
3月議会の報告を伝えるだよりの編集委員会がありました。行事が重なり、なかなか持つ事ができず、第1回目が今日になってしましました。
今日は、一般質問の要約がテーマです。
近年、パソコンで作成を進めていますが、今日は、回してもらったお古野パソコンが拗ねてしまって、なかなか立ち上がらず、仕方ないので、紙に印刷たものを使って作業を始めました。多くの紙の束ができ、文章を整理するにも、ペンで書いていく作業が以外にも時間がかかり、パソコンのありがたさを再確認いたしました。
途中から、起動できたので(事務局の皆さんに感謝)なんとか、最後まで終わりました。
来週は予算のピックアップです。これから、毎週委員会を開くようですが、少しでも住民の皆さんに上手く伝えられるよう、頑張ります。
3月 23日
今年は寒い日が続いたからでしょうか、桜のつぼみはまだ固く、梅の花もようやくほころび始めたところですが、小学校の卒業式が行われました。
私は、例年通り、三小に参加いたしました。
三小では、次に6年生になる5年生が、笛の演奏で卒業生を迎えます。卒業生は、一人ひとり、証書をもらう前に、思い出や中学への決意を語ります。緊張しながらも、堂々と言葉を綴る子どもたちを見ていると、胸がいっぱいになりました。
保護者の方々は、本当に感慨胸に迫っていらっしゃった事と思います。自分も過去に4回も経験しましたが、毎度、感動したことを思い出しました。
これからも元気に、中学生活に挑戦して欲しいと思いました。
3月 21日
平成23年度第1回定例会が終了しました。
今日は24年度予算が可決されました。
その他、議員提出議案の審議と、陳情の審議が行われました。
野良猫の被害が問題視される中、国への意見書提出が審議されましたが、「地域猫」としての位置づけや支援の在り方が示されましたが、私が考えるのと少々ずれがあり、質問をしましたが、あまり、分からなかったので、賛成まではできませんでした。しかし、過半数の賛成があり、可決されました。
国への取り組みを求める事が優先との意見が多く、その後の「地域猫」への考え方とそり組への支援を求める陳情は採決されませんでした。
私は、地域によって、その取り組みは異なるものだから、国より、まず、町で考えてほしかったのですが、なかなか、上手くいかないものです。
今日は、終了後、町の管理職員と議員との意見交換会が行われました。
議会ではなかなか話せないことも、場をかえることで、語る機会となり、湯意義な時間となりました。
今年度で退職される職員も紹介され、挨拶もありました。40年を超える勤続に頭が下がる思いでした。ご苦労様でした。
3月 10日
公明党女性議員で構成される健康PTの紹介で、新潟まで、行ってきました。
主催は「医療を福祉総合研究会」で『社会保障改革への道~その1~』 ~医療・介護保険同時改正~をテーマに開催されました。
4題の講演の後、関係者代表による鼎談が行われる次第でした。
初めの講演は、日本医師会常任理事の鈴木邦彦氏による「診療報酬改定の概要と課題」でした。改定により、診療ポイントの増が図られました。診療所、中小病院と大病院の格差是正には課題があるとの事。また、今後は在宅ケア等の取り組みに力をかけなくてはならないとの話がありました。専門的で、難しくて、実はあまりよくわかりませんでした。
2番目は慶応義塾大学教授の権丈善一氏の「日本の社会保障改革の課題」の講演でした。
氏は、学者としての冷静な視点から、現在の日本の財政状況と社会保障制度の状況を分析し、社会保障制度の推移と課題について語られました。とてもシビアーな話で、説得力がありました。
現在の財政は破たん寸前、社会保障の継続のみならず推進を図るためには財源確保は必須、現在の税率では将来への負担増は避けられないとの見解と共に、以前、そうならないために自公政権時、100年安心年金プランを含めた社会保障制度の改革への取り組んで下さった当事者であることを明かされました。その案は、展望や構想を確固たる裏付けなしに提示した民主党政権によって無にされてしまい、改革からは全く後進してしまった事が明確に示されました。
今の状態は、破たんに向けてまっしぐら、の状況です。経済の立て直しによる税の増収を図るとともに、使途を明確にした増税は避けられない道との見解を述べられました。確かに、現在の財政状況と、何もしなくても膨らんでいく社会保障費を考える時、耳触りの良い事だけは言ってられないことももっともですが、独立行政法人の検証と、国家公務員や国会議員の歳費に対する真摯な検証は最優先に取り組むべきと考えます。そうした上での更なる財源国保の方法として、増税が国民の皆さんに図られるべきしょう。
また、年金改革をもっともらしく語り、自公政権時代に提示した100年安心年金プランを批判する学者やマスコミのコメンテーター等を見て、氏は、現在プロとしての見解を語らない、売れるための説を説く学者や視聴率のために真実を見ない、語らないマスコミを強く避難されていました。全く同感でした。
多くの国民は、難しい事はなかなか分かりづらいないので、目に映る専門家の見解を頼りにします。だからこそ、権力や売名に揺るがない正義の専門家であってほしいと思わずにはいられません。
前途多難、まだまだ出口が見つかりません。しかし、氏の話は、状況と課題が明確で、とても勉強になりました。
3番目は、スウェーデンのニーブロ市の社会福祉部長を務める2人の方のお話でした。よく、福祉の引き合いになるスウェーデンの社会保障の取り組みを聞きました。正直な感想は、日本とは、スタートから大きく違う、大きな保障には大きな負担があることが教育として定着しているから、大きな保障を低負担で求める日本とは根本的に異なる、ということでした。現在の負担でも大変と思っているけれども、それでも海外から見たら低い方だという事を改めて学びました。この点が、国民の皆さんには伝わっていないんだなあと思いました。難しいですね。
最後は、厚生労働省老健局長の宮島俊彦氏の「介護保険かいせいの概要と課題」でした。方向性としては、在宅介護へとシフトしていく、ということでした。施設介護が望まれるところですが、実際問題、施設建設には費用と場所等の課題が大きく、介護報酬の見直しにより、在宅での介護を拡充できるようにしていくというものでした。地域包括ケアのシステム構築や24時間対応の定期巡回・随時対応サービスの創設なども検討されます。自治体の取り組みがますます重要になりそうです。
課題の1つは低所得高齢者問題で、住まいの在り方など検討が必要です。また、多職種連携、生活支援の在り方、施設の形態などまだまだ課題は尽きません。中でもマンパワーの確保、育成は必須の課題です。
本当に難しい問題だと改めて実感させられました。
この後、鼎談となるところでしたが、帰宅の時間んがかかるので、ここで退席いたしました。ちょっと残念でしたが、また、機会をとらえて、学習したいと思います。