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 10月26日(水)厚生文教委員会のメンバー全員で、小学校5校の放射線量を測定しました。

町でも、毎週水曜日に全小中学校の放射線量を測定しホームページに公開おり、これまで安全な数値が出ています。

しかし、町の測定場所は校庭の真ん中1か所だけなので、吹き溜まりや雨どいの下などのホットスポットが気になります。

今回、8人の委員が2班に分かれ、全小学校を数か所ずつ、地面から5cmと1mの高さを測定しました。

HORIBAの比較的安価な測定器を使用したので、全体的には町の数値より高目の結果がでましたが、、0.05マイクロシーベルトから0.12マイクロシーベルトの間がほとんどで、問題ない数値でした。

ただ、2か所気になった所がありました。

1か所は4小の校庭南角、土が盛り上がった場所で、地上5cmを計ったところ0.21マイクロシーベルトの数値を示しました。

私たちが計った後、念のため教育委員会が同じ場所を計ったところ、5cmの高さで5回の平均値が0.18マイクロシーベルト、1mで0.10マイクロシーベルトという結果が出ました。

他より高い数値で気になりますが、0.24マイクロシーベルト以下は基準値以内だとの話がありました。

今後も注意を払っていきたいと思います。

もう1か所、0.2マイクロシーベルトを超えたのが、3小の雨どいの下、集水桝に溜まった泥の上です。

ただし、ここは地面より深くなっていて金属のふたがかぶっているため、子どもたちに影響はなく、地面から1mの高さでは0.07マイクロシーベルトという低い数値でした。

全体的には、校内の隅にある花壇や植え込みの土のところが高い数値を示していました。

このたび芝生化された3小の芝生の上は0.57と低い数値でした。

今回は、子どもたちが毎日生活する学校を測定しましたが、次の機会には子どもたちの遊び場である公園も測定したいと思いました。

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サイト管理者
瑞穂町 小川龍美