議長あいさつ
いよいよ京都縦貫自動車道が来週末に全線開通することになりました。
既に、舞鶴若狭自動車道が全線開通していることから、近畿圏の高速道路ネットワークが形成され、京都府北部地域においてはヒトとモノの流れが大きく変わろうとしております。
この大きなチャンスの時期に、「観光交流センター」が竣工しましたことは、ここ浜町地区周辺への誘客につながるとともに「丹後観光のゲートウェイ」及び「まちなかの賑わいづくり拠点」として、大きく期待できるものと考えております。
さらに、宮津市を全国的にPRしていくことを目的に、この「観光交流センター」を農産物等直売所の「宮津まごころ市」と合わせ、「道の駅」としてこの秋の登録に向け進められているところであり、その名称について、多くのご応募をいただいた中から「海の京都 宮津」とつけてくださいました。府北部の各自治体では、「海の京都」をキャッチフレーズに滞在型交流型観光圏を目指すこととしており、地域ブランド化を図る事業や広域での様々な観光誘客事業を展開してきております。
本市にとりましても、ブランド観光地域の登録に向けて観光プロモーションを一層進めていくこととしておりますが、まずこの「観光交流センター」が「海の京都 宮津」の情報発信源として、観光を基軸にした産業振興の一端を担っていく重要な拠点になるものと考えており、地域の活性化と元気づくり、世界の宮津につながっていくものと大いに期待しているところであります。
結びにあたり、関係の皆様のご尽力に対しまして、心から敬意を表しますとともに、本日ご出席の皆様のご健勝とご多幸をお祈りしまして、お祝いの言葉とさせていただきます。
平成27年7月10日
宮津市議会議長 松浦 登美義