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書籍「いま、公明党が考えていること」を読了しました。作家の佐藤優氏と公明党山口代表との対談集です。本書は、第一章 公明党はいかなる存在か、第二章 公明党の「平和主義」の本質とは何か、第三章 軽減税率と中小企業対策、第四章 福祉の党「公明党」が描く日本の未来、第五章 地方創生と震災復興からなり、佐藤氏が公明党の真実に迫りながら、山口代表と忌憚のない対談が行われています。佐藤氏は「公明党について論じるということは、同時に日本と世界について論じることである」と述べるなど、長年連立政権を担ってきた公明党への高い評価や期待がうかがえます。また、山口代表は、あとがきで、言下の日本政治が直面する課題として、「①政権を安定させて本格的な政策課題を取組まなければならない、②衆参ともに一票の格差が違憲状態を脱した安定した選挙制度の下で構成されること、③人口減少、少子高齢社会に本格的に取組むこと、④国際社会と協調しながら相互に支え合っていくこと、⑤憲法を改正する場合には、国会で議論を尽くして、国民の十分な理解を得て、その機運を熟成させることである。」を取り上げていますが、この5項目こそ、「いま、公明党が考えていること」をフォーカスしているのではないかと思います。佐藤氏は、「山口氏と私のタブーなき対談を読んで頂ければ、『衆とともに語り、大衆とともに戦い、大衆とともに死んでいく』とのフレーズに要約された公明党の価値観が、発展し、勝利に勝利を重ねていることを理解いただけると思う。」と述べていますが、本書は、公明党への理解を深めることはもとより、これからの日本の羅針盤の役割を果たす必読書であることを確信しました。

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高槻市 三井 泰之
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