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バックナンバー 2008年 12月

定例会で、障がい者(児)の居場所づくりについて質問しました。特に、障がい児童通園部門「くるみ幼児園」について、北野ハピネスセンターの敷地の工夫により定員拡充を進め、特に、その人の人格を形成する大切な時期であり、全日登園と週3回に分かれている3歳児の週全日の全員登園を提案しました。市長より親子分離する時期なども考慮しながら個別対応しているが、専門療育を必要とする子どもたちに支援できる環境整備の課題の一つとして認識し検討進めるとの回答を得ました。

平成20年第4回定例会

一 般 質 問 骨 子

会 派 三鷹市議会公明党

氏 名  寺 井 均  

1.障がい者(児)の居場所づくりについて

(1)市としての障がい者(児)の居場所づくりの取り組みについて

ア 現状と課題について

・障がい者が生まれてから死ぬまでのどの年齢層においても社会保障として自らの意志で充実した生活が送れる居場所づくりをサポートすることが必要であると考えます。障がい者(児)の居場所づくりの取り組みについて、市としての現状と課題についての御所件をお伺いします。

(2)北野ハピネスセンターの児童通園部門「くるみ幼児園」について 

ア 登園日の配分について

・利用いただいている方々からは、早期発見、早期療育の取り組みを実践している三鷹市のこの事業に大変感謝されています。しかし、本年度、「くるみ幼児園」に通園されている方は、待機児を出さないようにとの市の配慮もあり、希望者全員にということで、定員18名に対して、契約者は29名になっております。その結果、3歳児の4名と4歳児、5歳児は全日登園となっていますが、2歳児の6名は、週1日の登園、3歳児の残りの11名は週3日の登園となっています。障害の特性にあわせ、親子分離する時期なども考慮しながら個別対応しているとのことですが、親の方からは、特に全員登園と週3回に分かれている3歳児に対しては全日登園を望まれています。3歳児はその人の人格を形成する大切な時期ともお聞きします。北野ハピネスセンターの敷地面積からすると工夫により定員の拡充が可能だと考えます。3歳児の全員登園を検討すべきと考えますが、御所件をお伺いします。

イ 通園サービスにおけるバス利用について

・契約者が増えたこともあり、毎年行っていただく、「バススポット」の決定にも苦慮されていることと思います。しかし、現実は、一番近いバススポットまで15分以上もかかる方がおられ、特に雨の日など相当苦労されています。特に1台は、成人用のバスに乗せていただいているとのことで、相当無理して乗っていただいている現状があります。来年度以降さらに増加すること等を考慮し、例えば、「バススポット」まで5分以内に着けるよう配置する等のガイドラインを決め、現状で難しい場合は、市のほかのバスの利用を考える等の予算も含めた配慮が必要だと思いますが、お考えをお伺いします。

ウ 音楽療法等による効果と新たな療法の取り組みの予定について

・現在、子どもの発育・発達によって、各種療育訓練が行われています。一般的な言語や理学・心理療法の他に音楽療法が32回も行われているとお聞きします。実際、この音楽療法でどのような効果が出ているのでしょうか、ご紹介いただけたらと思います。また、今後、新たな療法の取り組みの予定があれば教えていただきたいと思います。

エ 大学等の機関との連携と成果について

・現在、18人の定員に対して、1:2の体制で職員の方を確保していただいております。これは、国や都の基準を上回る三鷹市の基準を設け配置していただいております。それでも、肢体不自由や障がい児のその日の体調などによって、1:1で対応しなければならず、ほかの子の対応が疎かになってしまう等のことが考えられます。そんな時に、ボランティアの方が助けていただいているかと思いますが、例えば、近隣のルーテル大学や日本女子体育大学、白百合女子大、国立音楽院等のインターシップによる助けがあればと思います。現在、これらの機関との連携はどのように進んでいるのでしょうか。また、どのような成果があったのでしょうか。エピソード等あれば教えていただきたいと思います。

オ 一時預かりサービスや延長保育について

・兄弟姉妹の学校行事や冠婚葬祭などの時に、障がい児ということで、預かっていただけず、安心してお子さんを預けられる施設がなかなかなく、また、子どものことを知らない初めてのところですと、なじめなかったり親も安心できないということがあります。早急に、延長保育や一時預かり施設としての取り組みを考えていただきたいと思いますが、御所見をお伺いします。

カ 障がい児の目線での施設の見直しについて

・健常者なら何でもないことが、障害児にとっては大変なことだったりすることがあります。一つ一つの設備が障がい児にとって適正なものなのか定期的に見直しをする必要があると考えます。例えば、トイレも通常だったら足りるものが、どうしても、用足しの意思表示がうまく出来なかったり、一人一人が時間がかかってしまい、朝の集中する時にいやな思いをすることも少なくないと感じます。もう行われているかと思いますが、専門家の意見なども参考に出来るところは早急に対応すべきだと考えますが、御所見を伺います。

キ 「北野ハピネスセンター幼児部門の移転の検討」について

・北野ハピネスセンター幼児部門の移転」については、例えば、三鷹台団地に指定される公益施設地区等、候補にあげられるところはあるかと考えますが、現在の場所も東に偏っていることを考えると、青果市場跡地や総合保険センター等なるべく市の中央で通いやすい地域が有効だと考えます。全ての障がい者の年齢層に対応した障がい発達センターとしての検討も進めるべきだと考えますが、御所件をお伺いします。

ク 障がい者向け教育相談窓口について

「くるみ幼児園」から就学によって出てしまうと、循環相談等はあるものの、北野ハピネスとの先生との連絡が途切れて、心配であるとのお声をお聞きします。例えば、教育相談窓口に北野ハピネスセンターの先生が、定期的に来ていただき相談できればと考えますが、御所件をお伺いします。

(3)北野ハピネスセンターの成人通所部門「けやきのもり」について

ア 現状の「けやきのもり」の位置づけと課題について

・現在、「けやきのもり」は、18歳以上の障害者の自発性、社会性を培い、家庭及び地域社会において自立した生活するための支援を行っております。相談を受ける対象者が19年度141人延べ548人が利用されております。また。療育訓練・プログラムを受ける対象者が243人延べ2073人になっております。たくさんの方が利用されております。
 現在、障がい者の就労問題として、うまくマッチングしないということがあるとお聞きします。せっかく仕事についても、ついていけないとか、向いていないということで長続きしない。就労に疲れた、あきらめた、また、チャレンジしたくないという方が集まってきて、ウエイティングサークル的に「けやきのもり」を利用されているということがあるようです。これも「ほっとする」大切な居場所として役割を果たしていると感じますが、本来の趣旨とは違うように感じます。「けやきのもり」の位置づけを現状どう捉え、課題をどのようにお考えなのか、お伺いします。

イ 今後の「けやきのもり」の位置づけについて 

・現在社会において、一方でニートと呼ばれ社会に背を向けてしまっている状況があるなかで、障がいを持つ方には本当に大変だと思います。それでも根気よく励ましながら、なるべく多くの機会づくりをし、就労の開拓を行い、本来の障害者の自発性、社会性を培い、家庭及び地域社会において自立した生活するための支援を進めなくてはなりません。今後、趣味やレクレーション的要素も含めたサロン的機能を高めるのか、就労支援等の強化を行うのか、「けやきのもり」の位置づけについてのお考えをお伺いいたします。

(4)身体障がいのある方のグループホームについて

ア 自立支援・居場所づくりとしての助成について

  先日、障がい者生活支援センターぽっぷとみたか街かど自立センター主催のシンポジウムに参加させていただきました。特に、身体障がいのある方のグループホームについてお聞きしました。身体に障がいがある方でも、家を出て生活したいという方が多いということを感じましたが、親からすれば、小中学生を独立させるのと同じくらい心配なのではないかとも感じました。その時に、グループホームという場所が、自立へのステップとして活用できれば、障害者も親も安心できるのではないかと感じました。市としても自立支援として、居場所づくりとしての助成もしていくべきだと考えますが、御所件をお伺いします。

 

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