[三鷹市養育家庭体験発表会」がさんさん館で開催され、話を聞いてきました。親の病気や虐待など、さまざまな事情で親元で生活できない子ども達が都内には4000人いるそうです。東京都の養育家庭のことをほっとファミリーと呼んでいますが、養子をもっと増やしたい。また応援する人を増やしたいとの思いで、このような体験発表会を開催をされていると伺いました。ほっとファミリーは養子縁組を目的としない里親制度の一つで、一定期間家族の一員として迎え入れ、そのような子ども達をを家庭のぬくもりの中で育てます。子どもは人のぬくもりの中で育ち、家庭の温かい愛情につつまれて育つことが大切です。「養育家庭体験発表会」では、里親になろうと思った動機、育てていく過程での苦労や喜びを伺うことができました。体験発表をされたお二人には頭が下がる思いです。ひとりの人間を育てることは本当に大変です。しかし、子育てはそれい以上の醍醐味や感動があるものです。お二人の話を聞いて、血のつながりのあるなしにかかわらず、そのことを改めて実感しました。少しでも多くの方にこの制度を知っていただいて、ぬくもりのある家庭で過ごせる子ども達が増えてほしいと思いました。里親と聞くとハードルが高く感じますが、東京都の里親の制度は養子縁組を目的とせず、様々な事情で親元で生活できない子ども達を一定期間家族の一員として迎えいれるということが可能だそうです。まだまだホットファミリーが足りないそうです。もっともっとこの制度の周知が必要だと思いました。是非興味のある方は、「ほっとファミリー」でWeb検索してみてください。
公明党女性議員の視察で舞浜にあるサービス付き高齢者住宅 銀木犀に行ってきました。公明党東京都本部の介護についての勉強会でここを運営する経営者からこの住宅の理念を伺い、感銘。是非視察に来たいと思っていた場所の一つでした。
玄関を入ると、すぐ横に駄菓子屋さんがあります。駄菓子の店番を認知症の方がされることもあるようで、地域の子供たちの居場所にもなっています。ここで暮らし始めて皆さん以前より元気になり、回復されているとのこと。地域にひらかれているのが何よりも魅力で、視察に行った時、地域のママさんが、小さいお子様連れでダンスの練習をしておりました。白い壁に全面無垢のフローリング、入居者の視点に立った職人が作る椅子やテーブル、そして、美味しい食事。食器は少しでも家にいる時と同じようにとの思いでせとものを使用しているそうです。一つひとつが温かみのある癒しの空間でした。なによりも入居者と地域の方との垣根がなく、その触れ合いが入居者の方回復に繋がっている気がしました。子ども達にとっても自然と最高の教育の場になっているのではないかとも思います。
また銀木製には介護事業所が一緒に併設されていて、要介護5の方、寝たきりの方、認知症の方も入居が可能です。また1階にある居宅介護支援事業所がケアプランを作成してくれ入居者が安心して生活できます。その上、在宅療養支援診療所の医師が24時間対応してくれ、看取りまでされているそうです。入居者の9割の方が、ここでの看取りを希望されているとのこと。看取りは医師や看護師の確保が困難で加算がついてもなかなか実行できていない現状がある中で、すごいです。
ここはサービス付き高齢者住宅7箇所、グループホーム2箇所を展開されておますが今のところ、あるのが千葉や東京の東。身近にこんな高齢者住宅があったら素敵だなと思いました。銀木製は土地と建物をオーナーに提供してもらい、そこを借り上げて運営されているそうです。
高松市では教職員の負担軽減や学校の業務改善につなげるため、市内小学校49校と中学校24校に勤務する教職員の勤務状況調査を平成29年6月9日から1週間実施され、小学校 1311名 中学校 743名で90%を超える回答率から、改善策を講じられています。
近年、学校現場は複雑で多様化しており、教職員の多忙化は全国的に社会問題化しています。三鷹市でも今年度から、スクールサポートスタッフの導入や副校長補佐の配置、留守番電話の時間外連絡体制の確立等、様々な取り組みが始まりました。高松市はすでにICカードを使った出退勤システムも導入され、専門スタッフの配置も特別支援教育をはじめ、きめ細やかに行われていました。教職員の働き方改革は初まったばかりですが、教職員が子どもと向きあうという本来の業務に専念していけるよう、子ども達の未来のためにもよりよい環境にしていきたいです。
データこれからの図書館象を学ぶため、平成27年に開館した岐阜市立中央図書館「みんなの森ぎふメディアコスモス」に視察に行ってきました。この図書館は世界的にも有名な建築家 伊藤豊雄氏が滞在型の図書館をコンセプトに設計した図書館です。外観も素晴らしいですが、中に入ると斬新でぬくもりのある空間が広がっていました。図書館は全体に壁がなく一体感を生み出しており、これまでの図書館の常識を見事に覆したデザインでした。資産評価型プロポーザル方式で設計者を剪定されたそうですが、本当にワクワクさせてくれる建物でした。ここは、市民活動交流センター、展示ギャラリーも一緒の複合施設でもあります。
はじめに施設の概要、図書館長からは様々なソフト面の取り組みを伺い、更に驚きの連続。何よりも驚いたのは、「子どもの声は未来の声」との理念を掲げ、子どもが少しざわざわしても見守っていってほしいという考えを来館してくる方と共有していることでした。これはこれまでの常識では考えられないことです。この理念を掲げるのはとても勇気にいることだったと思いますが、今では利用者の方が温かく受け入れてくださっているそうです。視察の時も子どもの泣き声が、ここちよく聞こえていました。
また、子ども達の居場所として学習できる場所を確保、自分の場所に旗を掲げるなどの工夫が見事でした。また、中高生が学校や進路、恋愛や性の悩みをつづり、それに司書が応える「心の叫びを聞け」のコーナーでは、青少年のリアルな悩みに触れ、その思いを受け止め返事をつづる司書のメッセージを見て、ここで救われる子どもも多くいると実感し、素晴らしい取り組みだと思いました。他にもビジネス支援、まちづくりなど、市民に寄添った様々な心のこもった工夫が盛沢山で、館長の熱き思い、それに応える職員の皆様のご努力を感じました。こんなにも楽しく素敵な温かい図書館を視察でき、大変勉強になりました。吉成図書館長は公募で民間から採用された方です。とても情熱的な館長でした。素晴らしいです!!
公明党都本部議員総会が公明会館で行われました。山口代表から公明党が連立政権で果たしている役割について「政権を安定させ、国民が望むことや困っている声を政権として捉え実行していくことだ」との話がありました。大衆に根ざした公明党の役割の重要性を実感。全国に約3000人いる公明党議員のネットワークは市区町村、都、国また全国にあります。皆様の現場の声を受け止めて、政策を実現していけるよう頑張ります。
スポーツフェスティバルと同時開催で元気創造プラザ2階の総合保健センターで行われているケンコウデスカ?に行ってきました。毎年保健センターで行われていましたが、元気創造プラザに保健センターが移った29年度から多くの方が参加してくださるようになりました。健康チェックコーナーでアルコールパッチテストをしてみました。全く反応なし。アルコールはOKのようです。他にも親子ヨガや小学生以下のお子様の歯医者さん体験、健康クイズラリー等盛沢山の内容です。ケンコウデスカマンにも会えて思わず写真をパチリ。健康情報がやたらと気になり始めた今日この頃です。今日の空はうろこ雲で秋の空でしたが、真夏日のような暑い一日でした。午後からはご挨拶廻りです。