SNSを活用した「いじめ自殺相談」勉強会が公明党東京都本部主催で行われました。竹谷参議員議員の挨拶の後、NPO法人自殺対策支援センターライフリンク代表の清水さんから、自殺リスクの高い若者へのアプローチ等、講演を伺い、若者が抱える深刻な現状を改めて認識致しました。LINEを使ったいじめ相談は公明党長野県本部の提案で長野県ではじめて導入されました。その後、公明党浮島とも子議員の提言で文科省にWGを設置、国をはじめ東京都も公明党の提案を受け、SNS相談が導入されました。3月のSNS相談は、1か月で相談アクセス数が2万件を超えたそうです。近年、年間の自殺者数が減少する中で、未成年者は横ばい状態が続き、若者の自殺対策が急務です。今後も更なる支援の充実が必要です。
大牟田市は地域認知症ケアコミュニティ推進事業を平成14年からスタートし先進的に認知症対策に取り組まれてきました。小規模多機能型居宅介護事業所と併設した地域の交流拠点を各所に設置し、介護予防やカフェ、囲碁や習字など趣味を通して交流する場を作くり、ボランティアも含め地域の交流の場を充実させています。またその中心ととなる認知症コーディネーターの育成、また、子どもの時から、認知症の人の気持ちや支援について学ぶため、小中学校での認知症の絵本の読み聞かせとグループワークに取り組んでいます。そして特に印象にのったのは、行方不明になった認知症の方を街をあげて探し出す訓練でした。認知症の方にとても暖かい取り組みをされています。
世界自閉症啓発デーのシンポジウムが新霞が関ビルで開催されました。4月7日は国連が定めた世界自閉症啓発デー、4/2から4/8が発達障害啓発週間です。
シンポジウムでは冒頭、公明党の高木美千代厚生労働副大臣が挨拶。そして東京の代表として、三鷹市が選ばれ、清原市長が「協働で進める寄り添う支援 それぞれの自立」と題して、三鷹市の施策を紹介されていました。ひとりも取り残さない、寄り添う支援は非常に重要だと思います。産前産後のケア事業や発達障害児と家族に寄添う支援の必要性を訴えてきたものの一人として、この3年間で三鷹市の取組みが進んだことを改めてうれしく思いました。更なる充実にむけて頑張りたいと思います。公明党山本参議院議員も参加され、清原市長と一緒に写真を撮りました。