神戸市危機管理センターは阪神淡路大震災で、庁舎2号館の一部損壊や本館の6階や8階部分での損壊を踏まえ、「あらゆる災害に対応できる施設」として、建設されました。ハード面だけではなく、ソフト面としての「危機管理システム」「消防新管理システム」「デジタル防災行防救急デジタル無線」といったいろいろな最新なシステムを導入されていました。夏休みなどの特別企画として、NPO法人と連携しての親子防災学習会や大学と連携しての防災講習を開催するなど運用面も努力されています。今後、三鷹中央防災公園、防災センターの管理運用計画を進める上で大変参考になりました。