二日目は京都山科にあるNPO法人 山科醍醐子どもの広場に視察に行ってきました。様々な事業を展開している法人ですが、特に「子どもの貧困対策」として取り組んでいる「生活支援・学習支援」は、テレビの取材や各自治体からの視察が訪れるなど、全国の注目を集めているそうです。貧困というと戦後、まだ日本が貧しかった時代を連想致しますが、経済的に豊かに思える現代において、「貧困」という状況に陥る子どもが、実際の統計を見ても日本のなかでも6人に1人(16.3%)もいる状況です。三鷹と山科では環境が違いますが、三鷹市にも貧困に苦しむ家庭は少なくありません。学習支援や居場所作りなどサポートできる体制が必要です。