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11月13日、会派視察初日

未分類 / 2019年11月15日

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20191113

本日は会派で香川県高松市丸亀町商店街を視察です。
久しぶりの商店街シリーズ。

振興組合理事長 古川康造様によるこれまでの経緯や今後の課題について講義頂きました。

シャッター通りとなった商店街は、日本で一番長い2.8キロに及ぶ商店街を有するエリア。丸亀町では、ピーク時に1500人の商業者が住んでいたもののパブル期を境に高齢者のみ75人程度まで人口減少となったとの事。

規制ばかりの役所主導ではなく、民間による自由な魅力ある商店街の再建は、賑わい創出の為の商店出店といういわゆる一般的視点での再開発ではなく、地域に人を呼び戻す為の視点での街づくりであったと。
再開発事業の推進では、定期借地権の導入により、土地の所有と利用の分離を徹底して進められたとの事。
まずは借金がかさんだ店舗の廃業の支援から始められたとの事でした。
地域特色として商工者=自治会当事者である事が特徴的な背景にありました。シャッター商店街となっても所有者としてそこに住み続ける事での弊害を除去する事が急務であったと。

一階を商業店舗とし、2階には診療所開設、地域就業者支援のし為の保育園開設、予防医療の為のスポーツジム、地産地消と食を保管するレストラン開設(医師監修の糖尿病予防の為の管理栄養士を配置)等でコミュニティ施設を整備。その上階は、高齢者の為の分譲住宅を設置。車がなくても地域で住みやすい街づくりを推進。
結果、地域包括システムの円滑な仕組みと共にコンパクトシティとしての開発を進められました。

当初、商店街として組合からの出資で駐車場整備、お金を稼げる環境整備を推進され、街づくりをマネージメント。今では、稼ぎとしての利益を公共投資に回し、商店街組合で路線パスまで運行させるまでに。

ティファニー、コーチといったハイブランドも出店され、ドームの下に商店街広場を拡張し、市民や団体イベント開催が行われているとのこと。
人が増えて地域の価値が上がり、結果的に商工振興に寄与し、店舗の出店も切れ目なく続いています。
固定資産税はじめ、納税への寄与も10億を超えるまでに発展されているとの事。

住みたい街をつくれば、供給はついてくるとの理事長の言葉は目から鱗でした。
連日、全国からの視察も相次いでいる様でした。