昨年3月11日以降に公明新聞に掲載された記事と新たな書き下ろしとで再編集した本書は、いわばその記録集です。
「人間の復興へ 東日本大震災 公明党500日の記録」とのタイトルが示すとおり、そこには被災地で懸命に生きる無名の庶民の姿や、
被災者擁護に徹して走り続けた公明党員の生きざまが克明に記されています。
奇しくも今年は、「大衆とともに」との立党精神の淵源が示されてから50年。
半世紀に及ぶ歴史の中で培ってきたこの党が、地方議員と国会議員との、他にないネットワークとして、
今も厳然と公明党と公明新聞に脈打っていることを本書を通して読み取っていただければ幸いです。
(山口代表の発刊によせての一部より)