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粗大ごみ違法第三文明7月より  

災害による死者・行方不明は、二万五千人といわれています。この規模と数値に、僕もこの社会も圧倒されてしまう。しかし、交通事故で多くの命が失われ、被害者と同じような悲しみを抱いている家族がいます。自殺者は十年以上も年間三万人を超えています。世界に目を向ければ、2004年のスマトラ沖地震では二十二万人、0八年の四川大地震は八万人以上の死者が出ています。

人は驚くほど冷酷ですね。近親者がいなければ、場所が離れていれば、これほどに他人事になってしまう。悲劇がデータになってしまう。でもそれは当たり前でもある。すべての人々の苦しみや悲しみを共有はできない。冷酷でないと生きてゆけない。ただし、自分たちがそれほどに冷酷で、エゴイスティックであることについて、時折は思い出した方がいい。つまり後ろめたさです。慙愧です。

今回の震災は、まさしくこの「生きることの後ろめたさ」を、多くの人に対して喚起しました。すべての人々の苦しみや悲しみを共有することは不可能でも、時折は思い出さなければいけない。遠くの貧しい国で飢えに苦しみ、砲火や銃撃で焼かれキャタピラで踏みにじられる人たちがいることを、時には考えてほしい。何もできない自分を知ってほしい。

作家 森達也さんの談話の一部分ですが、ドキッとしました。

改めて今の自分に何が出来るのかを考えさせられます。

写真は粗大ごみの不法投棄。綺麗にしても、張り紙しても、おかまいなし。

皆がどれだけ迷惑しているのか・・・文章と関係ないようですが、どこかがつながっていて、悲しいです。

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