松阪市議会議員  松岡つねお(まつおか つねお)

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#全国体力調査 全国平均下回る

新聞社記事・WEB記事 / 2019年12月23日

三重 NEWS WEB/ NHK /2019年12月23日 19時46分…より転載!

 

全国の小学5年生と中学2年生の男女を対象に行われた体力調査の結果が公表され、三重県の公立の小中学校は今年度、すべての学年と性別で全国平均を下回る結果になりました。

 

全国体力調査は、全国の小学5年生と中学2年生を対象にスポーツ庁が毎年、行っているもので、三重県ではことし4月から7月、国立を除く公立の小中学校あわせて502校の小学5年生と中学2年生の男女2万9000人あまりが参加しました。

調査種目は小学5年生が50メートル走や反復横とび、ソフトボール投げ、握力などあわせて8種目、中学2年生がそれに持久走を加えた9種目で今年度の調査結果がまとまり、23日、公表されました。

それによりますと各種目の合計点の平均は小学5年生の男子が53.51ポイント、女子が55.48ポイント、中学2年生の男子が41.60ポイント、女子が50.05ポイント、三重県はすべての学年と性別で0.09から0.17ポイント全国平均を下回りました。

三重県では前の年度小学5年生の女子を除く3つの学年と性別で全国平均を上回っていて、すべてで下回るのは平成26年度以来です。

また、合計点の平均は全国体力調査が始まって以来向上する傾向にありましたが、今年度は全国の傾向同様にすべての学年と性別で低下しました。

県教育委員会は授業以外の運動時間の減少やスマートフォンを扱う機会の増加などが関係しているのではないかと分析していて、子どもたちにより運動やスポーツの楽しさを感じられる取り組みを進め、体力や運動能力の向上につなげたいとしています。

 

体力調査