#松阪に新たな観光拠点施設が完成
❒NHK 三重 NEWS WEB/2019年3月22日19時11分…より転載!
三重県松阪市に、地域の歴史や文化といったまちの魅力を観光客に紹介する拠点施設ができあがり、内覧会が開かれました。
この施設「豪商のまち松阪観光交流センター」は、江戸時代の豪商の邸宅が残る中心市街地の魚町に設けられました。
4月のオープンを前に、内部を紹介する内覧会が開かれ、鉄道会社や旅行会社の担当者などおよそ20人が招かれました。
1階には入口付近にタッチパネル式の端末が設けられ、松阪商人の館や松坂城跡など近くの観光スポットを表示して、散策ルートを自分で考え印刷できます。
また、2階では、国学者の本居宣長、商人の三井高利といった松阪ゆかりの人物などをパネルで紹介しているほか、昔の参宮街道沿いの町並みを模型で再現しています。
松阪市観光交流課の近田弘之課長は「松阪の歴史や文化を知ってもらったうえで、実際に訪れてほしいので、街歩きの発着点となる施設を目指したい」と話していました。
豪商のまち松阪観光交流センターは4月5日にオープンします。