松阪市議会議員  松岡つねお(まつおか つねお)

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#テニス全豪オープン 大坂なおみが初優勝

新聞社記事・WEB記事 / 2019年1月26日

NHK/NEWSWEB/2019年1月26日20時17分…より転載!

 

オーストラリアで開かれているテニスの四大大会、全豪オープンは女子シングルスの決勝が行われ、大坂なおみ選手がチェコの選手にセットカウント2対1で勝って優勝を果たしました。大坂選手は、大会後の世界ランキングで、男女を通じてシングルスでアジア初の1位になることが確定しました。

 

世界ランキング4位の大坂選手は全豪オープンのシングルスで男女を通じて日本選手初の決勝進出を果たし、世界6位、チェコのペトラ・クビトバ選手と対戦しました。クビトバ選手は、左利きの選手で、強力なサーブを持ち味に、今月行われた全豪オープンの前哨戦で優勝し、今大会は6試合連続のストレート勝ちで決勝に進出していました。

 

大坂選手は第1セット、今シーズン初めて対戦する左利きの相手が繰り出す高速サーブに対応し、深いリターンでポイントを重ね、タイブレークの末、7-6で取りました。第2セットは互いのサービスゲームをブレークし合う展開となりましたが大坂選手が5-3とリードして第9ゲームではマッチポイントを握りました。

 

しかしここでクビトバ選手に5ポイントを連続で奪われてこのゲームを落とし、流れを失って、このセットを5-7で奪われました。最終の第3セットで、大坂選手は相手を上回る精度の高いストロークでミスを誘い、再び流れを引き寄せて6-4で取りました。

 

大坂選手はセットカウント2対1で勝って優勝し、去年の全米オープンに続く四大大会2大会連続2回目の優勝を果たしました。

 

四大大会の連覇は2014年から15年にかけて4連覇した元世界女王、セリーナ・ウィリアムズ選手以来です。

 

大坂選手は大会後の世界ランキングで、男女を通じてシングルスでアジア初となる1位になることが確定しました。

 

大坂 穏やかな笑みでスピーチ

 

大坂なおみ選手は表彰式で2014年大会のチャンピオンで中国の李娜さんから優勝カップを受け取りました。

 

大坂選手は、この後のスピーチで「皆さんこんにちは。人前でしゃべるのは苦手なのでなんとかスピーチを乗り切りたいです。まず、ペトラ、ずっと対戦したいと思っていました。あなたは大変なことを乗り越えて来ましたよね。あなたとあなたのチームにおめでとうと伝えたいです。四大大会の決勝で戦えたことを光栄に思います」と強盗に襲われて負った左手首のけがを乗り越えて復帰し、今大会の決勝で初めて対戦したペトラ・クビトバ選手に祝辞を送りました。

 

そして「ファンの皆さん、ずっと暑くて大変な中、応援に来てくれて感謝しています。暑い中、走り回ってくれたボールキッズの皆さん、ボランティアの皆さんにもありがとう。そして私のチーム、あなたたちがいなければ2週間を乗り越えられませんでした。チームとして皆さんといることにも感謝します。皆さん、とにかく本当にありがとうございました。この決勝でプレーできたことを光栄に思います」と時々、穏やかな笑みを浮かべながらスピーチしました。

 

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