Archive for 2017年 4月 14日

NHK/NEWSWEB:4月14日11時50分…より転載!

去年4月の熊本地震の発生から14日で1年になり、熊本県庁では、遺族などが出席して地震の犠牲者の追悼式が行われました。

 

一連の熊本地震では、これまでに225人が死亡し、このうち、避難生活による体調の悪化などで亡くなり市町村から「災害関連死」と認定された人は169人と、犠牲者全体の70%余りを占めています。

 

住宅の被害は、全壊と半壊、一部損壊を合わせると、およそ20万棟に上り、熊本県では今もおよそ4万7000人が仮設住宅やいわゆる「みなし仮設」などで避難生活を続けています。

 

14日は午前10時から熊本県庁で追悼式が行われ、犠牲者の遺族のほか、安倍総理大臣や熊本県の蒲島知事など、およそ360人が参列しました。

 

式では、はじめに、全員で1分間の黙とうをささげました。

 

続いて、安倍総理大臣が「復旧・復興をできるだけ早く成し遂げることこそが、犠牲となられた方々のみ霊(御霊)に報いる道です。被災者の方々お1人おひとりのお気持ちに寄り添い、一日も早い生活の再建と、生業(なりわい)の再生、被災地の復興を実現するため、引き続き政府一丸となって全力で取り組んでまいります」と追悼の言葉を述べました。

 

そして、遺族を代表して、避難中に母親を亡くした熊本市の冨永眞由美さん(58)が「悲しく、つらい地震でしたが、周りの人の優しさは私の生活に希望の花を咲かせてくれました。地震後も変わりなく庭に咲く花を見ると、命の営みのたくましさと尊さに、生きる力が湧いてきます。私たち遺族が少しでも前を向いて元気に歩きだすことは、亡くなった方々の望みではないでしょうか。悲しみを乗り越え、このつらさを心の糧として立ち上がる人が増えて、熊本が笑顔と活気にあふれるふるさとに再建されていくことを願います」とあいさつしました。

 

このあと、参列者は祭壇に花を手向け、熊本地震の犠牲になった人たちに追悼の祈りをささげていました。

 

熊本県知事「被災者の要望に沿いながら頑張りたい」

 

追悼式を終えたあと、熊本県の蒲島知事は報道陣の取材に応じ、「残された遺族のために一生懸命やらなければならないという思いでいっぱいだ。復興に向けて、被災者の要望に沿いながら、一人一人のことを考えて市町村とともに頑張りたい」と述べました。

 

また、およそ4万7000人が仮設住宅やいわゆる「みなし仮設」などで避難生活を続けていることについて、「避難者が仮設住宅を出るときに必要な住まいを確保することが大切だ。創造的な復興を成し遂げ、熊本の発展につなげるため、さまざまな問題に同時に取り組まなければならない」と述べ、避難者の生活再建と被災地の復興に引き続き取り組む考えを示しました。

 

遺族代表「前を向いていくためのメッセージになれば」

 

追悼式で遺族代表として追悼の言葉を述べた冨永眞由美さんは、母親からもらった指輪を身につけて出席しました。

 

冨永さんは「悲しみのど真ん中にいる人が一歩でも抜け出して前を向いていくためのメッセージになればいいと思って話しました。亡くなった人は無念だったと思いますが、残された私たちが元気でいることを喜ぶのではないかと思います。指輪はいつも母と一緒にいるというお守りで、お風呂に入るときも一緒です。亡くなられた人は春の日ざしの中で安らかに眠ってほしいです」と話していました。

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公明党広報
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