Archive for 2016年 11月 6日

SEIKYO online 2016年11月6日…より転載!

油断排した万全の備えで地域守れ

 各地の山々から初冠雪の便りが届き、北国では平野部でも雪が積もった地域もある。これから本格的な寒さが到来し、暖房器具を使う機会が増えることだろう。空気が乾燥してくるこの季節、特に火の元には要注意だ。

 気になるのが、電気製品の発火に関するニュースだ。都内で電動アシスト自転車のバッテリーを充電器に載せていた際、焼損する火災が発生。9月、消費者庁は、バッテリーのリコール(無償交換)を公表した。また、国土交通省は先月、サムスン電子社製のスマートフォン「ギャラクシーノート7」の発火事故が相次いだとして、航空機への持ち込みを禁止にした。一方、消費者安全調査委員会は先月末、住宅用太陽光発電システムを巡る火災などの原因究明と再発防止に向けた調査に乗り出すと発表した。

 今月9日から秋の全国火災予防運動が実施される。科学技術の発達などで住宅や生活機器も変化する中、思わぬ原因から火事が発生する危険性が身の回りに潜んでいるとの認識に立ち、具体的に対策を進めたい。

 火災予防運動では四つの対策を掲げている。①逃げ遅れを防ぐために、住宅用火災警報器を設置する②寝具、衣類及びカーテンからの火災を防ぐために、防炎品を使用する③火災を小さいうちに消すために、住宅用消火器等を設置する④お年寄りや身体の不自由な人を守るために、隣近所の協力体制をつくる。

 平成27年版の消防白書によると、住宅用火災警報器の普及率は81%に。普及とともに住宅火災の死者はおおむね減少傾向にある。また、犠牲者を出した住宅火災での着火物(発火源から最初に着火した物)を見ると、寝具類が最も多く、次いで衣類となっている。防炎品を選ぶことはとても有効だ。さらに、延焼を防ぐための初期消火には、消火器が不可欠となる。

 平成26年の火災による死者数を年齢別に見ると、65歳以上の高齢者が68・5%を占め、特に81歳以上が31・5%と多い。互いに助け合えるよう、日頃から声を掛けていきたい。同年の出火件数では、1日平均で120件の火災が発生したことになる。人ごとと思ってはいけない。

 仏法は道理である。“信心しているから大丈夫だろう”との油断があれば、その心に魔が付け入る隙をつくってしまう。自分や家族を守り、さらに近隣、地域を支え助けるため、「信心しているからこそ、誰よりも対策は万全」と言えるよう、わが家の備えを確認しよう。

公明党広報
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