# 九州から東海にかけての各地で梅雨入り!
❒NHK:NEWSWEB-6月4日17時42分…より転載!
前線と低気圧の影響で西日本と東日本の広い範囲で曇りや雨となり、気象庁は4日、「九州から東海にかけての各地で梅雨入りしたとみられる」と発表しました。
気象庁によりますと、九州の西の海上にある低気圧とそこから延びる前線の影響で、4日は西日本と東日本の広い範囲で曇りや雨の天気になり、この時間は、九州や四国でところによりやや強く降っています。西日本と東日本ではこの先1週間も、曇りや雨のぐずついた天気が続くと予想されることから、気象庁は4日、「九州と四国、中国地方、近畿、それに東海で梅雨入りしたとみられる」と発表しました。各地の梅雨入りは、九州と四国、それに中国地方で去年より2日、近畿と東海で去年より1日遅くなっています。また平年と比べて、九州南部で4日遅いほか、九州北部と四国で1日、中国地方と近畿で3日、東海で4日いずれも早くなっています。
低気圧は、このあと九州に近づく見込みで、九州では今夜遅くにかけて大気の状態が不安定になり、局地的に雷を伴い、1時間に30ミリの激しい雨が降るおそれがあります。熊本地震の被災地でも、今夜遅くにかけて局地的に激しく降るおそれがあり、その後も6日にかけて雨の降りやすい状態が続く見込みです。
気象庁は、熊本地震の被災地ではこれまでの激しい揺れで地盤が緩んでいるところが多いとして、土砂災害に注意するよう呼びかけています。