2011.7.25(月)

AM.市発注工事解明調査特別委員会in市議会第3委員会室、傍聴。
後、会派打ち合わせ。

PM.愛媛県中予地方局主催、「『水を大切にする環境学習支援事業』環境学習講座」in県男女共同参画センターに参加。
講座では、小中学生などを対象に、河川・生活雑排水の水質簡易テストや施設見学を行います。
私の知らない間に、県女性総合センターが共同参画センターに名称変更されていました。

最初に、「企業(東レ株式会社愛媛工場)における最近の水処理技術について」と題して、同社水処理技術部による基調講演。
海外での、同社製精密ろ過膜を利用しての海水淡水化、下廃水再利用の実例は大変参考になりました。
ただ、講演でも市HPの引用がありましたが、海水淡水化については他施策と比較してコスト高です。
市HP⇒http://www.city.matsuyama.ehime.jp/mizushigen/1202276_911.html

続いて、県保健所の業務説明。
県保健所は6か所。
「松山保健所」は県保健所「松山市保健所」は市保健所で、担当地域が異なります。

マスコットの「こまどりのピピ」が登場して県消費生活センターの紹介もありました。

テスト実習ではパックテストを使って水質検査を行ってみました。

水の汚れにはCODという単位を用います。分解するのに必要な酸素量を基準とした単位で、
数値が大きいほど、酸素を必要とする⇒水中の酸素が不足して生物が住みにくくなる=汚れている、となるそうです。
濁って見える「米のとぎ汁」よりも、透明感のある「めんつゆ」の方が数値が高かったです。
調味料等はかけすぎず、必要な量だけ使うのは、身近なエコになります。

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松山市 吉冨健一
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