バックナンバー 2011年 7月

2011.7.28(木)

7/26(火)、第24回愛媛県市議会議員研修会に参加しました。

「巨大地震で問われる自治体と地域の防災・危機管理」と題して、防災・危機管理アドバイザーの山村武彦氏の講演を拝聴。
大変、示唆に富んでいましたのでメモを掲載します。

・自分の家族を守れないと防災はできない。
 公職の者は、後顧の憂いのないようにしておくことも務め。

・既往災害だけを基準に考えてはいけない。

・被災された方にかかわる者の「」が大事。

・「近助」の重要性。 (防災隣組、安否確認チーム)

・キーワードは「」 ①いのちの絆 ②家族の絆 ③地域の絆 ④広域自治体の絆

理解が進めば、防災が進む。

・記憶定着率は、聞く⇒10%
 書く・読み返す⇒45%
 整理する・教える⇒90%
 教えることで記憶は定着する。

・自治体と住民の役割分担を見直すこと。 住民自身が備えること。

・自治体の役目は“受け皿になる”ことではなく、“仕組みを作る”こと。

・従来の「ソフト・ハード」では不足。「ソフト・ハード+システムと人」

広域支援受入型の計画を作るべき。

実践的に。危機管理はリアリズム

・結果の重大性を基準に優先順位を。

不都合な真実にこそ目を向ける

・正しい知識・意識と繰り返し訓練。

・自治体などの装置は守られる所に。

・耐震性は建物の耐震性だけでなく、天井・窓など設備の耐震性を。

2011.7.27(水)

PM.一昨日に続き、「『水を大切にする環境学習支援事業』環境学習講座」2日目に参加しました。

石手川ダム(国土交通省四国地方整備局松山河川国道事務所/石手川ダム支所事務所及びダム施設)を見学。
昨年夏も見学したのですが、再度。詳しい説明もあり、大変参考になりました。

石手川ダム

1.開 設
昭和48年完成。築38年。

2.役 割
(1)供水調節
(2)上水道用水の供給
(3)灌漑用水の供給

3.設 備
(1)放流設備
(2)警報設備
(3)水力発電設備
(4)観測設備

長ぁ~~いトンネル階段。361段!! (+o+)

ずぅ~~っと降りて行きますと、

ダム底の外側に出ます。放水は迫力があります。

続いて、市之井手浄水場(水道施設及び松山市浄水管理センター・水道資料館)を見学。
市之井手浄水場 昭和49年6月完成

松山市水道資料館「水と人のみらい館」
松山の“くらしと水”について、3ゾーンに分かれての展示等がありました。

1.エントランスゾーン
キャラクター「ウォーターズ」とお姉さんによるガイダンス映像
地球の水、くらしの水、自分たちの学校の水など、地球規模から身近なことに引き寄せて。
かわいらしいキャラクターの登場で、ぐっと親しみやすくなります。

2.学習ゾーン
時間の都合上、こちらは見学できませんでした(>_<)

3.体験ゾーン
水を使って楽しく遊べるアイテムでいろんな体験ができます。
小学生には、大人気です(^v^)

塩素(次亜塩素酸ナトリウム)とパック(ポリ塩化アルミニウム)の作用で浄化する過程を見学しました。

2011.7.26(火)

昨日、機関紙「公明新聞」5~7月購読推進期間の最終集計が出ました。

松山南支部では、党員・支持者の皆様の多大なご尽力により、
8月購読部数地域有権者比1%を突破し、
党勢拡大の先駆を切って大勝利することが出来ました。

猛暑の中を推進して下さった党員・支持者の皆様、ご購読いただいた方々、
本当にありがとうございました!!

(成果概況)

1.分会6ポイント(党支部240ポイント)について
  314部/792ポイント。対目標328%を達成!!
    
(7/28更新 315部/793ポイント)

2.8月購読部数について
  517部。地域有権者比1%を達成!!
    
(7/28更新 519部)

3.議員個人啓蒙について
  39部/200ポイントを達成!!

  議員率先で対外拡大戦に挑戦し、
  支部の最前線へ、懇談の場へと
  東奔西走させていただいた3か月でした。本当にありがとうございました!!m(__)m

2011.7.25(月)

AM.市発注工事解明調査特別委員会in市議会第3委員会室、傍聴。
後、会派打ち合わせ。

PM.愛媛県中予地方局主催、「『水を大切にする環境学習支援事業』環境学習講座」in県男女共同参画センターに参加。
講座では、小中学生などを対象に、河川・生活雑排水の水質簡易テストや施設見学を行います。
私の知らない間に、県女性総合センターが共同参画センターに名称変更されていました。

最初に、「企業(東レ株式会社愛媛工場)における最近の水処理技術について」と題して、同社水処理技術部による基調講演。
海外での、同社製精密ろ過膜を利用しての海水淡水化、下廃水再利用の実例は大変参考になりました。
ただ、講演でも市HPの引用がありましたが、海水淡水化については他施策と比較してコスト高です。
市HP⇒http://www.city.matsuyama.ehime.jp/mizushigen/1202276_911.html

続いて、県保健所の業務説明。
県保健所は6か所。
「松山保健所」は県保健所「松山市保健所」は市保健所で、担当地域が異なります。

マスコットの「こまどりのピピ」が登場して県消費生活センターの紹介もありました。

テスト実習ではパックテストを使って水質検査を行ってみました。

水の汚れにはCODという単位を用います。分解するのに必要な酸素量を基準とした単位で、
数値が大きいほど、酸素を必要とする⇒水中の酸素が不足して生物が住みにくくなる=汚れている、となるそうです。
濁って見える「米のとぎ汁」よりも、透明感のある「めんつゆ」の方が数値が高かったです。
調味料等はかけすぎず、必要な量だけ使うのは、身近なエコになります。

2011.7.17(日)

AM.街頭遊説4か所in松前石田衆議院議員に同行して

車中からお手を振ってくださる方がたくさんいらっしゃいました(^^)/

 

PM.県本部で実施している防災に関するアンケート調査を自主防災関係各位に依頼
数日前から配布し始めて、ようやく配布が終わりました。

 

夕.地域の責任者の方と市坪の党員・支持者宅10数件を訪問。公明新聞購読のお願い。

党務遂行の一日でした。
皆様、夏バテしないよう、また、熱中症にならないよう、呉々もお気をつけください。

2011.7.13(水)

市発注工事解明調査特別委員会in市議会第3委員会室、傍聴。

 

夕.現地取材。中村橋自歩道の欄干が補修されました!!

柳井町・千舟町・湊町に行くのに、自転車で中村橋を通る度、

 「欄干が低くて、転落しそうで危ないなぁ」

と思っていました。
昨年9月、早急な改修を担当課に要望。
このほど、ようやく補修され、高さが約20cmアップされました!

安心感が大分違い、自転車の通行も多くなっている気がします。

夜.党員会。
暑い中、大変な中、公明新聞の購読推進にご尽力くださる皆様。
まちづくりのこと、党のことを真剣に協議してくださる。
大変に、ありがとうございますm(__)m

 

昨日の夕方、虹を見ました(^^)
最近、市内では虹が見えることが多いですね。

2011.7.11(月)

pm.改めて市保健所を視察

市保健所は、中核市移行に伴い平成10年に開設。平成12年に現在地に移転。
身近な保健サービスから、結核・エイズ・感染症対策、精神保健などの専門的サービス
および医療監視、施設や食品の衛生指導業務まで一体的に提供しています。

小児救急医療体制、がん対策、精神保健関連など、事前に連絡した調査事項も含め、
医事薬事課、健康づくり推進課、保健予防課、生活衛生課、衛生検査課の計5課から説明を受けました。

衛生検査課は実験室のようです。

 

「よしとみマン通信」第4号を発行しました。

2011.7.7(木)

am.庁舎にて会派打ち合わせ。
地域防災に関するアンケート調査について。

本日、七夕クールアースデー
夕.街頭遊説、大塚市議と。雲行きが心配されましたが夕方からは晴れ間が。
松前町役場前では松本ひふみ松前町議と。大観覧車くるりん前の坊ちゃん広場では木村県議と。
以下、遊説の要旨。

1.クールアースデー

7月7日、七夕。 クールアース・デー

2008年洞爺湖サミット。全国の公明党青年党員がクールアース・デー創設を訴え、携帯電話や街頭で署名活動。
福田総理(当時)に申し入れを行い、サミットが行われた7月7日に、七夕の日をクールアース・デーと決定。

公明党は低炭素社会への取り組みとして、クールアース・デー創設以降、街頭遊説を通して7月7日に一斉消灯を呼びかけるなど、青年委員会を中心に、党を挙げて温暖化対策のための運動を積極的に展開。

ライトアップに馴れた日常生活。しばし電気を消し、地球温暖化について、また低炭素社会への転換を考える機会。節電ライトダウン運動へのご理解を賜りますようお願いします。

2.「昼も。夜も。ライトダウン2011」

公明党は、各自治体での省エネノー残業デーなどの取組みを推進。

政府も環境省を中心に毎年、夏至の日と七夕の日に夜8時から10時までの2時間、全国のライトアップ施設などの一斉消灯を呼び掛ける「ライトダウンキャンペーン」を実施。

本年は震災の影響により、各地で節電の取り組み。
本格的な夏を迎えるにあたり、全国的により一層の節電対策が必要。
政府では本年、例年行ってきた七夕の夜間ライトダウンと併せ、特に電力需要がピークとなる昼間も、オフィスや家庭でのライトダウンを呼び掛け。
現在、夏至の日6月22日から8月31日まで「昼も。夜も。ライトダウン2011」を実施中。本日クールアース・デーには2万4千を超える施設が協力。

当然、熱中症への対策、夜間の治安等に配慮は必要。
国民一人一人が、身近な節電・省エネを心掛け、昼間も夜間も不要な電気を消して、電力量カット、また温暖化防止に向け、日常の中でのちょっとした工夫・努力に、ご理解とご協力をお願い致します。

3.支えあう日本

今、政治のリーダーシップが厳しく問われている。
公明党は、東日本大震災の復旧・復興に全力で取り組むとともに、「支えあう日本」をめざして、これからも地元・地域に密着し、あらゆる問題を解決するため、公明党の「ネットワーク力」で住民の皆さまにお応えしてまいります。

今後とも力強いご支援をどうぞよろしくお願いします。

夜.古川で支持者の方々と懇談会。
皆さん、私の参加を喜んでくださる。有難いことですm(__)m
地域の治水に強く関係する、傍示川河川整備の計画等を説明させていただく。

2011.7.4(月)

今日は、ご要望に対応した数箇所を現地確認。

 

北土居4丁目私道の舗装を修繕

北土居4丁目某所私道は凹凸が多く、降雨時には水溜りができ、また、歩行時の転倒の危険性がある。路上の舗装をお願いしたい。

手順を踏んで全面舗装することも検討されましたが、
近くまで下水道が敷設されるため、下水道延長と併せて全面舗装する方向で、地域で検討されることとなりました。

 

市坪団地集会所に洋式トイレを設置

市坪団地集会所のトイレは和式が2つ。入居者の中には高齢の方もいて、和式だけでは不便であるため、洋式の併設をお願いしたい。

団地自治会の協力をいただき、住宅の担当課の対応もスピーディでした。
スペースの都合上、和式2が洋式1に改修。

が、本日現場を確認したところ、トイレ入口の間口が狭く、これでは車いすのまま個室に入ることはできません。
引き続き、課題です。

 

中村5丁目の水路に転落防止柵を設置

この柵は昨年22年春、私が議員となる前、地域の皆様の熱心な推進と前任議員の力添えで設置されました。

2011.7.3(日)

「医療と教育の連携フォーラム」inひめぎんホールに参加。
フォーラムは野志市長とのTOWN MEETINNGを兼ねて。
松山赤十字病院副院長・カウンセラー・県家庭教育係長・市長でパネルディスカッション。

「発達障がいのある方への地域支援について~」と伺っていたのですが…
会の趣旨は成育コミュニティ・ボランティアの啓発・養成に関するものでした。

地域医療支援病院である松山赤十字病院では、
成育医療(胎児期から思春期まで一貫して子どもとその家族を医療・保健・心理の面から支援を行う)の担い手として、
成育医療ボランティアの養成と活用を図ってきました。

成育コミュニティ・ボランティアは、
医療と教育のつなぎ目を地域が担うことを目指した、医療補助者や教育補助者
来年度からの本格普及と導入を目指しているそうで、全国的にも先例がない取り組みだとか。

 

県教育係長の話が印象深かったです。

・家庭での“育”があって学校での“教”がある。

「おかあさん、あのね」といった“1次的ことば”から、“2次的ことば”の習得が学校教育。

・“2次的ことば”の習得前、“1次的ことば”の時期に育つべきことが育っていることが大事。

・(成育コミュニティ・ボランティアについては)上手くいけば、上手くいく、と思う。役割を明確にしておくことが大事ではないか。

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松山市 吉冨健一
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