バックナンバー 2011年 6月

2011.6.5(日)

6/3.松山市議会6月定例会の招集告知、理事者側より議案事前説明がありました。
定例会は6/10開会。今議会は県下どこの地方議会も“防災議会”になると思われます。
①被災地への支援 ②本市受入支援 ③本市の防災対策について、しっかり審議してまいります。

今日はセラピードッグ講演会inひめぎんホール/サブホールに参加しました。
NPOえひめセラピードッグの会Bonds of life主催。
国際セラピードッグ協会代表で、ミュージシャンでもある大木トオル氏より講演

心理療法の基本は、媒体が言葉であれ遊び(遊戯)であれ音楽であれ、心と心(態度)であると思います…
アニマルセラピーについては、媒体の力に頼りすぎて、人が介する余地が少ないのではないか、という無理解が私にはありました。
しかし、講演会に参加して、認識は一変させられました。
人と犬と人“動物介在療法”には、共存しあう、支えあう関係の形がありました。

以下、大木トオル氏の講演の要旨一部。

・学齢期、強度の吃音だった私の唯一の話し相手は、家に飼っていた犬だった。犬は私の話をゆっくりゆっくり待っていて、話しかけると口を舐めてくれた。それが、原体験。

・「私は日本を信用しない。何故なら、日本では動物殺処分が日常的に行われているから」と、米国の友人に言われた。それが日本の現状。

“廃棄物(扱い)だった犬が、人を救うセラピードッグに!”

認知症があり介護度の高い高齢者の方が、“動物介在療法”により言葉・笑顔・対話、そして歩行を取り戻した事例が沢山ある。

・セラピードッグになるまでに43のプログラムを修了する。障がいの程度に合わせた歩行の訓練から始まる。

・嫌悪刺激でなく、餌付けでなく、誉めて育成する。教育が大事

愛護センターをセラピードッグへの教育の場に!それがライフワーク。

 

先日、車いすの高齢婦人が踏切に差し掛かっているところに部活帰りの高校生が通りかかって、何か声をかけた後、自転車から降りて車いすを押していくのを見かけました。
嬉しくなりました。

2011.6.2(木)

  ここ数日の地域での活動、他を書きます。

 

5/30.コロロ発達療育センター/松山教室さまを訪問しました。
~コミュニケーション力を高め 社会に適応する力を育てる~
「コロロメソッド」に基づく集団ダイナミックリズムの取り組みなどは大変興味深いです。耐性・情動のコントロールに有効かと思われました。

○利用料軽減のために、作業所を障害福祉サービス事業所へ移行したい

○障がい特性を熟知したスタッフがいる、入所サービスを立ち上げたい

などのご相談があり、意見交換をしました。“安心できる”がキーワードなのかと…

構造化やサインで知られる【TEACCH】プログラムは、本来、ノースカロライナ州全域で取り組まれた、自閉的傾向を持つ方々が暮らしやすいための地域プログラムである、と私は解しています。「活動」と「参加」の「機会」。良く考えないといけません、私自身。

5/31. 地域主権検討特別委員会全体会に出席しました。
引き続きWG(広域的課題・市民参加型)7回目に出席。

また、市坪の団地集会所と団地外周道路の整備について、現地にて自治会役員の方々と面会し協議しました。
そのまま、代行して、要望書を警察署に提出

 

6/1.学校外周道路の安全対策について、訪問して学校長・町内会長と面会し協議しました。
他、地域課題に関して数々のご要望等を伺いました。

夜は中学校社会教育部部会に参加しました。

今日は庁舎にて、ご要望に関して担当課と協議、などなど。

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松山市 吉冨健一
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