2010.12.21(火)

am.市議会公明党 23年度 予算要望書の取りまとめ。
諸事重なる中ですが、ようやく要望書の取りまとめがひと段落です。

pm.教育支援センターへ。
私の都合で機会を逃していましたが、要保護児童対策事業などの教育支援センターの業務について、ようやく説明を伺うことができました。種々、懇談もさせていただきました。
支援センターは重層かつ必要な布陣となっています。

話は変わりますが、デュルケームの社会分業論は今でも活きてるなぁと、ときどき思います。

小学校のPTA主催の講演会で、地域の“野菜ソムリエ”の方のお話を伺う機会がありました。

“野菜ソムリエ”なんて、昔は聞かなかったですよね。
でも、昔から居たんです。
それは、八百屋のおじさんだったり、近所のおばさんだったり家のおばあさんだったり。
八百屋のおじさんは、今は大根が旬で、栄養価もあって、こんな料理にしたらいいって、教えてくれてたんです。
もっと詳しく、今日の大根は煮たらいいとか、おろしがいいとかまで…。
でも段々、そういう八百屋さんが居なくなって、今、私みたいな“野菜ソムリエ”が誕生したんです

本題ではないかもしれませんが、そんな話をされました。

もともとは地域に居た、地域にあったものが段々なくなって、代わりに“専門家”が登場する。
“専門家”の仕事は、ニーズに対して専門技能で適切に応じること。それと、忘れてはいけないのは、
“専門的”となってしまった知識・技能・態度を、もう一度地域に還元し普及すること、であると思います。
「こんなに普及したら、将来、自分の仕事がなくなって食いっぱぐれるかなぁ!?」という位の覚悟で。

様々な分野・領域でセンターとして専門機関が立ち上がっていますが、そこにしかない専門性を発揮しつつも、専門性を地域・社会に還元していく、“再生していく”という視点はとても大切だと思います。

夕~夜.市議会公明控室にて明日の委員会出席の準備や電話相談など。
後、党員宅を3件訪問。

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松山市 吉冨健一
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