常任委員会視察です!
10月25日に教育環境常任委員会として、宮城県仙台市に日帰りで視察に行ってきました。
公立学校にICTを積極的に取り入れている先進市の勉強です。
仙台市には小学校120校、中学校64校、高等学校4校と松戸市の3倍ほどの学校があります。
2017年度から5年間で、すべての小中学校にタブレット端末を導入する予定です。
タブレットやプロジェクターを使用した授業は児童生徒の関心を引くことは間違いありません。
しかし、あくまでもICT機器は単なるツールであり、これまでの授業スタイルが大きく変更することはありません。
いかに効率よく、かつ、児童生徒を引き付ける授業になるかは先生方のスキルによるところが大きいかもしれません。
松戸市の教育現場にあったICT活用方法を委員会として検討していきます。
話しは変わりますが、
私は以前、東北大学の堀切川教授(DR.ホッキ-)のセミナーを聞く機会がありました。
産学官連携した企業支援で多くの新製品を生み出してきたその手法は「仙台堀切川モデル」として東北復興支援のひとつとなっていました。
その堀切川教授が生み出したひとつが「秀才文具パック」です。
その中身はシンプルなもので、鉛筆、レポート用紙、鉛筆削り、鉛筆が短くなったら使用する補助軸です。
そして、もうひとつ「下敷き」が入っています。
そこには、秀才への三か条が書かれていてページをめくるたびに三か条を意識することになります。
一、書いて書いて書いて覚える
一、問題を解いて解いて解いて鍛える
一、鉛筆が減って減って減って身につく
いつの時代も秀才への道は険しいものですね。
映画館の復活です!
松戸市にはかつて映画館が3つもありました。
1920年代開業の松戸常盤館、戦後に建てられた輝竜会館、そして、松戸サンリオ劇場(のちのシネマサンシャイン松戸)です。
輝竜会館には小学生の頃、ガンダムなどのアニメ映画をよく観に行っていました。
また、松戸サンリオ劇場ではE.T.を観に行き、今では考えられませんが、あまりの盛況ぶりに立見席(当時の通路)で観た記憶があります。
時代の流れでしょうが、ひとつ、また、ひとつと映画館が無くなっていきました。
そして、最後に残っていたシネマサンシャイン松戸も、2013年1月31日をもって閉館し、松戸市から映画館が完全に消滅しました。
それから時を経ること約6年間、やっと、松戸市に映画館が復活します!
しかも、IMAX with Laser、4DX、SCREEN X という県内初の最新鋭の映像システムを備えたスクリーンを含む、シネマコンプレックスです。
もちろん、映画館だけではなく、地域初や県内初出店のショップが約180店舗ひしめくアメイジングスポット「テラスモール松戸」の誕生です。
明日も近隣住民などを対象としたプレオープンが行われます。
新たな街づくりは地域に活力を生み出すだけでなく、街のイメージアップ、他市からの交流人口増加にもつながります。
これからも、生まれ故郷の松戸が、魅力ある街、誇れる街になるように取り組んで参ります!!
PTA臨時総会です!
本日、PTA会長を務めさせていただいている県立松戸高校のPTA臨時総会が行われました。
千葉県の県立高校において、今年度より普通教室の空調費用が保護者負担から県負担になることから、臨時総会を開いて承認を得るためです。
松高では普通教室はもちろん、特別教室にも空調が整備されていることから、保護者負担の軽減というかたちで議事が進められました。
特別教室以外の費用負担額が減るという内容でもあり、無事に承認を得ることができました。
ご出席いただいた保護者の皆さま、誠にありがとうございました!
本日は、それ以外にも学年別に進路説明会や修学旅行説明会が行われました。
さらに、一限目からの授業参観は保護者だけでなく、来年、本校を受験する予定の中学生やその保護者の皆さまにも学校説明会というかたちで参加が許されていました。
芸術科においては体験授業、そして、中間考査1週間前ではありますが、部活動見学も実施されました。
これからも母校の市松(市立松戸高校)同様、松高を応援していきます!
意見交換会です!
台風19号です!
収穫祭です!
矢切小学校で毎年、行われている収穫祭に行ってきました!
矢切小学校がある地域は江戸川沿いに広大な農地や田んぼが広がっています。
その一角をお借りして、協力農家さんご協力のもと、毎年、お米の田植えから収穫まで年間通して全学年が体験学習できます。
毎年、秋に「収穫祭」としてその田んぼで獲れた「矢切米(コシヒカリ)」を使った給食を頂きます。
今年はカレーライスとして来賓や生徒に振る舞われました。
先ずはお米本来の味を確認するため、お米だけを食べてみました。
一粒一粒がとても甘く感じられ、「ご飯だけで充分」というテレビなどでよく聞くセリフが自然に出てきてしまいました。
松戸市において、お米作り体験は、以前には他の学校でも行っていたようですが、今は矢切小学校だけのようです。
このような特徴ある授業を他の学校でも体験できるように拡げていきたいですね。
近隣市視察です!
10月7日(月)
我孫子市と船橋市を視察してきました。
高齢者の移動支援事業について先進市である両市の担当部署から現状や課題を確認しました。
本市の施策として活用できるのか、今後しっかりと精査していきます。
高齢化社会において健康寿命を延ばさなければなりません。
そのためには、定期的な運動、口腔ケア、そして、社会参加が重要であると言われます。
社会参加するためには外出する機会や手段を構築しなければなりません。
10月8日(火)
教育環境常任委員会として「学校教育に関するICTの活用について」を閉会中の所管事務調査事項としています。
そこで、先ずは市内の学校における実態を調査するため、ICT推進モデル校である旭町中学校を視察しました。
今回視察した国語の授業では、生徒たちはコンピュータールームから、一人ずつタブレット端末を持参し授業に臨みます。
教室では先生と生徒の端末はWiFiで接続されており、生徒のタブレット画面を先生がモニタできるようになっています。
調べ学習もインターネット環境下で行いますが、もちろん紙ベースの教材も併用します。
生徒よりも教える側の教員のスキルによって充実した授業になると実感しました。
このICT教育の流れが市内全域に広がるように取り組んでいきます。
それ以外にも美術や英語でもICTを活用する授業が展開されていました。
松高祭体育の部です!
PTA会長を務めさせていただいている県立松戸高校の体育祭に行ってきました。
松高では9月の文化祭を松高祭文化の部、10月の体育祭を松高祭体育の部と呼んでいます。
常任委員会の視察の都合で、午後からの観戦になりましたが、松高生らしく楽しそうに競技していました。
9月中旬の文化の部から約2週間後には体育の部が行われます。
秋は松高がもっとも賑やかになる時期です。
11月は2年生の沖縄への修学旅行や全学年参加対象の地域のクリーンデーが予定されています。
3年生は受験など進路について佳境を迎える時期です。
あっという間の三年間、充実した高校生活を送れるようにサポートしていくのがPTAの役割です。
先生や地域の皆さまと連携しながら学校運営に関わっていきたいと思います。
令和元年10月です!
今朝は、常盤平駅北口からスタートしました。
9月定例会での私の一般質問を簡潔にまとめた「高橋のぶゆき通信Vol.30」を配布しました。
詳細は、別ページに貼り付けてあるPDFデータで確認してみてください。
午前中は議会報告の準備などを行い、午後は市民相談対応などをしました。
その後、消防団の方面隊長会議と支部消防操法大会出場分団決定通知書交付式に出席しました。
大会出場の分団は25分団と34分団1班です。
どちらの分団も訓練参加への仕事のやりくり等大変だと思いますが、精一杯の力を出し切って大会に臨んでください。
さらにその後は、夜間中学校である「みらい分校」に授業参観に行ってきました。
10代~70代の生徒が23名、国籍も日本、中国、ブラジル、アルゼンチン、ネパール、アフガニスタンと国際色豊かです。
日本語を一から勉強するレベルから高校受験に挑む生徒まで、少人数での熱のこもった授業が展開されていました。
まさに、それぞれの「みらい」に向かい羽ばたいていくための準備をするのが「学校」です。
人数が多ければ良いというものではありませんね。