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本日午後より、市立病院の建て替え検討委員会の第9回目の会合が開催されました。
私も傍聴してまいりましたが、これまでの議論を踏まえて、「現地建て替えの場合」と「新築移転した場合」の比較検討がなされ、現地建て替えした場合の多くの課題が指摘されました。

まず冒頭、山浦委員長より、今月末の答申に向けての確認がなされ、「答申の病床数は600床」との確認がありました。
異論のある方もいらっしゃいましたが、これまでの議論を聞いていると当然の判断だと思います。
本郷谷市長の公約の450床は、既にこの時点で瓦解したと言えます。
その後、現地建て替えと、場所を特定しない更地に移転建て替えした場合の比較も議論されました。
その中で現地建て替えの場合には、
○コストが割高になる
○工事期間は7年
○工事期間中62億円の減収が予想される
○病院職員の意向は反対
と言ったことが明らかになり、現地建て替えには、数多くの課題が生じる事が改めて確認できました。

検討委員会では、今月末までに市長へ答申をすることになります。
新病院の方向性をしっかりと確認するためにも、検討委員会の動向に関して、今後とも注視してまいりたいと思います。

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松戸市 織原正幸
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