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バックナンバー 2008年 3月

本日は、私が所属する「健康福祉常任委員会」が行われ、今3月議会に上程されている議案並びに請願の審査に臨みました。

先の12月議会の際にも若干ご説明しましたが、今3月議会にも「請願」があり、健康福祉常任委員会にも、1件の付託がなされました。
「請願」「陳情」とは、市の仕事に関することや地域の身近な問題について、直接、文書で希望を述べることをいいます。従って、正に「市民の声」そのものが反映されております。その為、付託された委員会としても、非常に慎重に、また、真剣に審議が行われます。

審査の判断基準は、一般的には、
1.願意が妥当であるか
2.実現の可能性はあるか
3.市の権限・議会の権限事項に属するか
などが、あげられております。
つまり、公益上の見地からみて妥当か否か、また、緊急性があるか、また、重要性や財政事情などから見て近い将来、実現の可能性があるかなど、様々な側面から判断することが必要になるわけです。
個人的には、決して「総花式」に採択することがないようにしなければならない、と考えております。

従って、本日の請願の審査にあたっても、しっかりと内容を把握して、審査に臨ませていただきましたが、様々な側面から考えて、「不採択」とさせていただきました。

今後とも、「請願・陳情」につきましては、最終的には市民の皆様の信頼を得ることになるように、しっかりと審議させていただきたいと考えております。

本日の本会議は、一般質問の最終日。まず、各会派の代表による代表質問と、会派に属さない議員の一般質問が行われ、その後、議案質疑の後、議案の各委員会への付託がなされました。このことにより、論戦の場は各委員会に移ることになります。
特に、平成20年度予算案については、「予算審査特別委員会」が各会派の代表11名によって設置され、そちらで審査されることになりました。
そして、今回は、私も公明党を代表してその委員になりました。

現在、執行部側からは分厚い予算案の資料が届いており、一生懸命、精査している最中ですが、いよいよ「予算審査特別委員会」での論戦が13日からスタートすることになります。
皆さまの温かいご支援により、市議会に送っていただいてからまだ1年4ヶ月で、分からないことばかりですが、しっかりと勉強して予算案の審査に望みたいと思います。

松戸市議会では、毎年、スポーツ・学術・文化等の活動について、特に功績のあった方々に「松戸市議会表彰」を行っております。
本日は、今年度の表彰が行われ、個人の部3名と、団体の部4団体の方々に表彰が行われました。

そして、表彰を受けた市内中学校の合唱部2団体による合唱が、本会議場内で披露されました。
何れも、国内のコンクールで、国内一位を受賞した合唱です。

それはそれは、中学生とは思えないとても素晴らしい合唱でした。
本議会前の、普段なら緊張している場面ですが、本当にこころ暖まるひとときを過ごすことが出来ました。
改めて、文化・芸術が、人々の心にとても大きな豊かさ・うるおいを与えることが分かりました。

本日、表彰を受けられた皆さん、本当におめでとうございました。
また、見事な合唱を披露してくださった皆さん、本当に有り難うございました。

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松戸市 織原正幸
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