menu
バックナンバー 2008年 2月 28日

本日の本会議では、平成19年度一般会計のほか、国民健康保険会計など8会計の補正予算案に関する採決が行われ、何れも賛成多数(若しくは全会一致)にて可決されました。

一般会計は、歳入歳出の総額にそれぞれ3,190,625千円を追加し、歳入歳出の総額をそれぞれ116,019,210千円とする補正予算で、国保会計や病院事業会計への繰出金の措置、市立小中学校の耐震基金積立金への拠出、公的資金補償金免除の繰上償還などが盛り込まれた補正予算案です。

この中で、公的資金の補償金免除の繰上償還は、平成18年の臨時国会における公明党の澤雄二参院議員の主張で実現した公明党の実績です。地方公共団体が、かつて高金利時代に借りたその負債の金利コストに苦しんでいる現状を訴え、救済措置を政府に求めました。
松戸市議会公明党においても、昨年3月議会の代表質問で訴えていた案件です。

今回の補正予算の可決により、松戸市にあっても、過去に7%以上の高い金利で借りた公的資金58,295千円を補償金なしで繰上償還できるようになり、金利負担の軽減が実現しました。また、水道事業・下水道事業などにおいても、同様の措置がなされました。
また、来年度、再来年度においても、追加の繰上償還がなされる見込みで、大幅な金利軽減が期待されます。

財政状況の厳しい中、ご尽力を頂いた本市財政当局に感謝すると共に、我が会派としても、今後とも行財政改革にしっかりと取り組んでまいります。

公明党広報「X」
おりはら正幸「X」
ブログバックナンバー
サイト管理者
松戸市 織原正幸
orihara@aqua.ocn.ne.jp