~甦った 幻の徳川の庭~

雨雲がそこまで、どうにか式典開催の午前中は青空ではありませんが、お天気も祝福してくれたようです。

昭武公、明治15年から43年(明治17年には、戸定邸が完成し、お住まいになられた。)の存命期間の庭園を2年かけて行われた復元工事、工事中に一度見学させていただき、戸定歴史館齊藤館長より、コウヤマキという木を寄附してもらえるよう声をかけたり、多くの皆様のご協力をいただいていることをお聞きしました。

徳川家三代目当主 徳川文武様のご祝辞、千葉大学名誉教授 藤井 英二郎先生からは、日本最古の洋風庭園であり貴重な松戸の宝であることのご考察をいただきました。

日本庭園では築山というが、この庭園は洋風の丘といえる。この丘も130年で10㎝高くなっていた芝生面を10㎝削り、明治時代に復元されました。(工事ー 丘を削りながら、杭をマス目状に丁寧に打ち込んでいるのをみました。)その時の地中の痕跡も重要なものです。明治30年の写真にある松木立も130年になります。8本連なるコウヤマキの樹木も4本を寄附していただき、移植されました。10本のアオギリの木立も再現されました。東屋庭園は、しなやかな曲面と急斜面が特徴で、そのしなやかさが整備された歩道にも感じます。崖の上に建つ茅葺の東屋も見事に復元されました。

藤井先生から、コウヤマキは徳川家のシンボル、アオギリは天皇を象徴するものと、昭武公が綿密な計画で作られた庭園、松戸の宝とお話しいただきました。

四季折々色づく美しい庭園を、市民の皆様をはじめ、世界中、多くの皆様に訪れていただきたいです。松戸の誇りです。

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もろずみ由美
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