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バックナンバー 2016年 9月

 今日は一年ぶりに母校の創価大学に行きました。
行くたびに校舎が増設され道ができ、花々が咲き香り、キャンパスの風景が変わることに感動を覚えます。母校の発展は何より嬉しいですね。
 青春を過ごしたキャンパス、諸先生方、先輩方にたくさんのことを学びました。感謝感謝です。
 母校の体育館があった場所は今は移転し、新たな教育棟が建設されました。その前で記念撮影を。
 旧校舎の入口前にそびえる2体のブロンズ像それぞれに指針が刻まれており、私はこの言葉にいつも励まされてきました。
「英知を磨くは何のため 君よそれを忘るるな」「労苦と使命の中にのみ 人生の価値(たから)は生まれる」
 今回大学を訪れてまたあらたな気持ちで頑張ろうと思いました。
母校は大好きな私の故郷です。
 
 
 

 本日11時過ぎに本会議場で一般質問を行いました。今回は3つの質問をいたしました。質問内容の抜粋をお伝えしたいと思います。詳しくは松戸市議会のホームページのネット中継でご覧ください。
1・芝生化事業について 保育所における芝生化事業の取り組みについて
鳥取では芝生化事業に取り組み、現在26園中18園の園庭に芝生を張り巡らしています。園児たちは裸足で園庭を駆け回り遊ぶことで、自然に足指を使うことにより、足裏の土踏まずの形成がされ、偏平足や直立時に指が地面につかない浮指や外反母趾の増加をおさえ、効果として運動能力を育てることがわかっています。
 また芝生のポット苗の材料費は安価であり、苗植え、水やり、芝刈、肥料やり等の維持管理作業は保育園の父母会の方達とのボランティア活動による協働で実施できるため、低コストでできます。本市でもぜひ園児のすこやかな育成につなげる施策として取り組みできないかお伺いしました。
2・投票率向上について
(1)主権者教育について
ア シチズンシップ教育はできませんか
イ 18歳選挙権の啓発漫画を「しろばらだより」に掲載できませんか
 欧米では主権者教育においてシチズンシップ教育が浸透し、若いときより政治を真剣に考える場となっていますが、日本では2022年度から高校の必須科目として「公共」をあらたに設け主権者教育を取り入れる方針を示していますが、現在は公民教育で政治や経済の仕組みを学習するのを主体としており、政治に対しての考え方、コミュニケーションについての学習は課題があります。
 神奈川県では2010年から県が主導し、県内の全県立高校で参議院選挙のたびに模擬投票を行っています。その主権者教育の取り組みの成果として,今回の参議院選挙では神奈川県の選管が4投票区で調べた18歳の投票率は、52・38~73・49%と全国平均より高い結果でした。市立松戸高校で今後シチズンシップ教育につながる主権者教育としてどのよに考えているかお伺いしました。
 又埼玉県三郷市は広報みさと6月号で漫画「18歳~選挙 私達の声を私達の将来に」を掲載。18歳の娘と母親の会話をとおし選挙権が18歳にひきさげられた法改正の意味やインターネットによる選挙運動についてわかりやすく説明されています。本市でも18歳選挙権の啓発漫画を「しろばらだより」に掲載できないかお伺いしました。
(2)市立松戸高校への期日前投票所の設置について
 今回の参議院選挙では、京都府の木津川市は市内にある2つの高校に期日前投票所を設置。平日に1日だけ12時30から15時30の3時間だけに限定し、3年生2人が立会人を務め全学年10人がボランティアで投票所までの誘導をするなど、運営にかかわりました。
 自分の在学する高校の校舎内に投票所があるだけでも選挙を身近に感じるのではないでしょうか。主権者教育の意味合いから本市市立松戸高校内に期日前投票所が設置できないでしょうか。
3・オリンピック・パラリンピック教育について
文部科学省は7月21日オリンピック・パラリンピック教育について推進の方向性を報告書でまとめました。
 オリンピック・パラリンピック教育はスポーツの歴史や選手の体験、エピソードを学ぶとともに、スポーツ選手が学校を訪問し、講演や一緒に身体を動かす体験型の学習をいいます。
 特に障がい者との交流も行うパラリンピック教育については、子どもが社会の多様性をしり、他者を思いやる心を育む機会になるとして注目をあびています。大会について学ぶことで外国への理解を深めるとともに障がい者がおかれている現状に繋がります。
 本年5月22日、福島県郡山市立行徳小学校では「パラリンピアンがやってきた!」で、児童保護者125人が参加し、車椅子バスケットボールの体験教室やトークイベントが行われました。競技用車椅子の乗り方を教わり、チームに分かれてのシュート合戦や視覚障害を体験するメガネが配られ、実際に着用して歩いてみる体験をしました。
 世界を舞台に活躍するパラリンピアンとの交流でアスリートを目指す子どもたちが増えることは本市にとって望ましいことと思います。
 本市の小中学校、及び市立松戸高校でパラリンピックの選手との交流を通してアスリートの生き方やキャリアを学ぶ事ができないかお伺いしました。
今後も市民の皆様の声に耳を傾けて頑張ってまいります。

本日9月1日は「防災の日」です。1923年の関東大震災の教訓を後世に伝えるとともに防災意識を高める日です。
我が家にも災害避難用に常備してあるリュックがありますが、今日の防災の日にはリュックの中の三日分のお水、缶に入ったパンなど賞味期限の点検をしています。このリュックにはほかに下着や懐中電灯、ラジオ、常備薬、軍手等を入れてあります。
また家族全員が自宅にいるときに災害にあうとはかぎりません。職場などで災害に会った際に、落ち合う場所、避難経路など確認します。
災害はいつ、どこで遭遇するかわかりません、だからこそ日頃の心がまえ、準備が大切です。
松戸市は今年3月までに市内の全公立小中学校の耐震化工事を終了。
4月より市内の全公立小中学校に冷房機を設置して9月から始動します。暑さが残る残暑に、涼しい環境の中勉強や学校生活に集中し、居心地よくすごせます。この事業は公明党が主導し、民間のPFI事業を活用し実現しました。
いよいよ明日9月2日より議会が始まります。皆様からいただいたご要望、ご意見を中心に質問いたします。
お時間が許すかたはぜひ傍聴にいらして下さいね、私は9月6日の11時くらいから登壇予定です。

@iwasemari
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松戸市 岩瀬麻理