9月議会が閉会。いわゆる「伊勢丹の件」は全会一致で「否決」

9月25日、松戸市議会最終日。
市長から提案された「平成28年度一般会計歳入歳出決算」など決算関係の認定10件、一般議案11件が、それぞれ賛成多数もしくは全会一致により「認定」もしくは「可決」されました。
 
しかし、伊勢丹支援の意味合いが強い内容を含む「平成29年度一般会計補正予算(第2回)」は、伊勢丹関連の予算を削除した修正案が議員より提案され、この修正案が「全会一致」により「可決」。このことにより、伊勢丹への支援となる費用は、一切支出されないこととなりました。
 
 
公明党は、この伊勢丹支援となる内容について会派で何回も議論を重ね、最終的には以下のような結論に達しました。
提案内容を含めて記載します。 
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「松戸伊勢丹のフロア(4階)を松戸市が借りて『まつど市民活動サポートセンター』『文化ホール別館』『旅券事務所』などを設置。フロアなどの賃借料として10年間で約21億円ほどを支出。」
との内容が市より提案され、この議案が否決された場合、伊勢丹が松戸から撤退する可能性が高いことが示されました。
 
 公明党では、松戸駅周辺のシンボル的な存在であり商業圏に大きな影響を与えることから、何回も議論を重ねた結果、
 
 ①松戸市が伊勢丹松戸店に対して経営支援を行う意味合いが強い内容であること。
 ②伊勢丹松戸店の経営状況が不明確であるばかりか、来店者数すら松戸市は把握していないこと。
 ③公共施設の再編を図り、そこから捻出される費用をこの経費に充当しようとしているが、そもそも公共施設再編は財源不足を補うために行うものであり、これを別事業に充てることは間違いであること。
 ④新たに年間10万人もの人が訪れ約6億3千万円の経済効果が見込めるとの試算だが、買い物目的ではない人が、それほど購入意欲があるとは思えないこと。
 ⑤一民間企業に公金を投入することに、市民の理解を得られるとは思えないこと。
 
などの理由で「認めがたい」との結論に達したものです。
 
9月25日の本会議で「全会一致」で「否決」となりました。

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松戸市 伊東英一
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