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バックナンバー 2015年 7月

  本日(7月14日)午前、江戸川左岸流域下水道の江戸川第二終末処理場を、松戸市選出の公明党「秋林たかし」県議会議員と公明党松戸市議団代表5名とで視察してきました。
 
これは豪雨時に松戸市内の一部地域において浸水被害のみならず、下水道(トイレなど)も使用できなくなることが発生し、さらに下水道管に入った雨水によりマンホールが破損して道路が通行止めになるなど、被害が甚大となっていることから、この解決方法を検討するべく、下水の終末処理場を視察したものです。
 
 
平成25年10月16日に台風26号は松戸市内を始めとした各地に多くの被害をもたらしました。特に松戸市内においては下水道を終末処理場へ送水している「市川ポンプ場」が場内において浸水被害が発生してしまい11時間にも及び送水停止が発生しました。
これにより、市内の低地部において下水道の使用が制限されたのです。
平成26年10月6日には台風18号がやはり松戸市内を初めとした各地に多く爪痕を残し浸水被害が発生しました。
P1020560この時も下水道に多くの雨水が流れ込み、市川ポンプ場では送水先の汚水幹線が満杯となってしまったことから、送水停止を余儀なくされました。松戸市内より上流部の汚水を処理場へ送水している市川ポンプ場が送水停止してしまったのですから、松戸市内の汚水管も満杯となり、一部地域において、下水道が使用できなくなってしまったのです。
さらにマンホールを破損させてしまい幹線道路である流山街道の一部で通行止めとなりました。
 
そもそも、江戸川左岸流域下水道は分流式ですから汚水のみが流れ、雨水は別の雨水管などから河川へと排出されることとなるのですが、一部の管のつなぎ間違いや、冠水している地域の水が汚水管に流れ込んだりするなど、様々な理由で汚水管に雨水が流れ込んでしまうのです。この汚水管に流れ込んでしまう雨水を「不明水」と言います。
 
「不明水」対策については、松戸市では早くから取り組みを始めているものの、なかなか成果が見えてこないのが実情です。
P1020561これから下水道の普及率が更に上がると、当然ながら不明水も増えることが予想され、松戸市内においては浸水被害の発生と、下水道が使用できなくなることが、常態化するのでないかと危惧しています。
 
今日の視察により、処理場の状況と、現状の施設の中でできるだけの対応を行っていることが分かりました。
また、不明水対策として、下水道幹線に接続されている箇所のうち20箇所程度に流量計を設置して、雨天時に水量が増える箇所を探し出した上で入り込む雨水を抑制する対策を進めていきたい旨の説明を受けました。所長さんを初めとして、職員の皆様のご努力が非常に良く感じられる視察でした。
 
この視察をふまえ、どのような対応が必要となるのか、県で進める「不明水」対策について、どのように後押ししていくべきか、考えて参ります。
 
P1020563-2視察に際して下水道事務所の所長さんを初めとして、対応していただいた多くの職員の皆様、お世話になりました。また、ありがとうございました。
不明水対策が着実に前進していくよう、更なるご努力の程お願い申し上げます。

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松戸市 伊東英一
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