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今日(9月5日)、松戸市議会9月定例会一般質問2日目で、私は一般質問に立ちました。

 

質問の内容と答弁の概要は以下の通りです。

 

1.浸水対策について

(1)6月25日に松戸市内で発生した豪雨による浸水被害データはどのように活用していくのか。

  → 6月25日の情報を始め過去の台風等の情報を元に、短期的には道路側溝の補修・清掃、水路や管渠の浚渫、長期的には河川改修や雨水幹線等の計画的な整備などに活用しています。

 

(2)日暮7丁目付近の春木川に合流する中部第1号雨水幹線(水路)の堤防が春木川より低い。この低い堤防から越流して浸水被害が発生している。低い堤防をかさ上げできないか。

  → 堤防が低いことは認識していますが、春木川に沿った道路が春木川堤防高さより低いため、水路の堤防をかさ上げしても、この道路が低いため流れを阻害し効果は低いと考えられます。春木川は下流部より順次改修工事を実施しているため、武蔵野線付近まで工事が完了した後、当該場所を含めた範囲について対応を検討して参ります。

 

2.水路の臭気対策について。

栄町に面した「東堀」は源流を持たない水路なため、降雨がないと溜まった水から悪臭が発生する。水の流れを作るか水の腐敗を防止することは出来ないか。

  → 悪臭の元となるスカム発生防止に水中バッキ装置付きポンプの設置を検討していきます。

 

3.障害者支援のため、小型家電リサイクル事業の第一歩を松戸市でも踏み出してもらいたい

  → 改修に対する費用や認定事業者との契約などの課題を整理・解決したうえで、品目を限定し、実施可能なものより順次行ってまいります。また福祉部門とも連携をして参ります。

 

4.「チャレンジドオフィスちば」を松戸市でも実施して「チャレンジドオフィスまつど」を行えないか。

  「チャレンジドオフィスちば」とは知的や精神に障がいのある方を県庁内で雇用し書類の封入発送などの業務を行い、この県庁での就労経験を生かし 「民間企業への就職」を目指すものです。

  → 7月5日より2名を非常勤職員として雇用し、封入発送・文書集配等を行いはじめました。チャレンジドオフィスちばと同様の業務を行い実施の可否について検証を行っています。体制が整い次第本格的に実施して参ります。

(市の答弁は、通常担当する部長が行いますが、チャレンジドオフィスまつどに関しては、市長が自ら答弁しました。それだけ積極的に取り組むという姿勢の表れです)

 

臭気対策、小型家電リサイクル、チャレンジドオフィスまつど、それぞれが実施していくとの前向きな答弁がもらえました。

実現までにはしばらくの時間がかかると思いますが、進捗状況について定期的に議会の場で聞きき、必ず実現させていきます。

これからも頑張って参ります。

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松戸市 伊東英一
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