山崎パン付近の新坂川から坂川に上り、流山総合運動公園まで行き、そこより川を下って坂川放水路、松戸排水機場、坂川本流に戻り下って六間川、新坂川に合流する所まで走ってきました。
坂川は本当にきれいな川ですよね。
途中、支流に入れるところはその上流に入りながら、街の中を見てきました。
流山市野々下付近の合流部を観たとき、北千葉導水路の事業規模が改めて大きいことを実感しました。大堀川から野々下までは伏せ超し構造のシールドトンネルを築造したこと、手賀沼の排水機場より長距離送水していることなど、ぜひ視察したいと思いました。
坂川放水路の松戸排水機場は、松戸の治水を勉強する上で避けて通れない施設の一つですよね。近日中に視察したいと思いました。
古ヶ崎・栄町・旭町などは河川が身近にあり、水との関わりがある街作り、潤いのある街に適しているのではないかと感じました。身近にあるだけに一度河川の氾濫があるとその被害は甚大となることも実感しました。
今日は水位が高いのか階段の途中まで水が来ていました。
治水と潤いのある水辺との関係は表裏一体なのでしょうか。何とか共存できるよう考えていきます。
本当は9月2日の一般質問前にしっかりとこの目で見ておきたかったのですが、時間的に不可能でした。公明党の議員は本当に時間があるようでないですね。
自分でもビックリです。
まだ、「ふれあい松戸川」「流水保全水路」を観ることができていません。
坂川と新坂川の合流部は松戸の中心街に近いところにあり、市役所からも自転車で数分の距離です。
自分のスケジュールを見ると、9月議会が終わるまで視察する時間がなさそうです。議会が終わったら、先の北千葉導水路事業と松戸排水機場の見学と合わせて、日程を組もうと思います。
今日(9月2日)より一般質問が始まりました。
私は3番目に登壇し、以下の質問を行いました。
1.浸水被害対策について
(1)松戸市における今年の降雨状況とその対応
(2)先日の福島・新潟豪雨が松戸で発生した場合の被害想定とその周知について
(3)貯留池における降雨の呑み込み状況について
胡録台・岩瀬地域の雨水呑み込みが悪い理由は。
2.河川について
(1)春木川流域のユスリカ対策について
(2)坂川流域の汚濁状況について
3.松戸市のホームページについて
分かりづらく、なかなか目的のページに行き着かない
4.小中学校でのミスト噴霧について
これらの市側の答弁
1.浸水被害対策
(1)今年は強い降雨はあるものの、被害は発生していない。
(2)福島・新潟豪雨の様な雨が松戸にあった場合はお手上げである。ファザードマップのとおり被害が発生する可能性がある。(常磐線と江戸川に挟まれた広範囲で浸水被害が発生すると予想している)
また、被害発生地域内に避難所があるため孤立してしまいます。このため、高台に避難すべく新たな検討を始めているところである。
(3)現地の状況を把握するため、「検証を行い検討をし、適時改善していく」
2.河川について
(1)必要に応じて薬剤散布を行っている。平成22年度定期散布6回、苦情対応27回。合計33回。
(2)坂川流域で汚濁が進んでいる事実はない。
3.昨年、検索機能の向上などの改善を行い、ホームページの苦情は大幅に減った。今後も適時改善していく。
4.各学校がそれぞれに工夫しミスト噴霧を猛暑対策の一環として活用している。
この中で重要な答弁が2点あります。
①福島・新潟豪雨のような降雨があった場合、お手上げとなる。また、常磐線と江戸川に挟まれた広い範囲で浸水被害が発生する。このため、この地域にある避難所を、高台の避難所へ避難する必要がある。
→ これは当該地域内の避難所では、浸水被害が発生した場合、機能しなくなると言うことです。高台に避難する必要があるため、豪雨時の避難場所を新たに決める必要があると言うことを認めさせました。
②胡録台・岩瀬地域の浸水対策について、「検証を行い検討をし、適時改善していく」と言うことは、市が不具合を認め、改善するために動き出すと言うことです。
粘り強く担当各課と打ち合わせてきた結果で、大きな成果です。
これからも、市民目線で頑張っていきます。