今日(9月15日)13時より、病院建設検討特別委員会が開催されました。
市長案の「構想3」について、各委員より質問がありましたが、執行部側からの回答で注目すべき点を列挙します。
1.市長より「現地建て替えは一切考えない」と言う趣旨の発言があった。
2.遺跡調査は、基本設計と並行して進めるため、建設工期には影響しない。
3.台地部分のみで施行すれば、工期が7ヶ月短縮可能。
4.契約手法を検討することにより、工期を4ヶ月程度短縮可能。
5.地権者と賃貸もしくは売買の契約を終わらせる期間は最長1年以内で。
6.千駄堀で新規病院が建設された場合の工期は「5年5ヶ月+用地取得期間」
7.病院関係者(医師など)は、5年程度での建て替えを希望しているが、一年程度期間が延びてもやむを得ないと考えている。
8.市長より「『紙敷案』については次世代への懸案事項が多く此の案を進めるわけにはいかない」(要旨)との強い懸念が示された。
※台地:千駄堀案では武蔵野線付近の旧埋め立て地と、台地となっている畑を合わせた範囲が病院建設用地として考えられています。
今日は千駄堀案の疑問点に関しての質問でしたが、
市長が
①現地建て替えは考えていない。
②紙敷についても考えられない。
この事を自分の口で表明したことです。
委員よりさらなる資料の追加要求が出ましたので、次回また委員会が開催されます。