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バックナンバー 2011年 7月

今日はご支援いただいている方々と意見交換をしてきました。

皆さんが市立病院の今後について高い関心をもたれています。

現地建て替えなのか、移転建て替えか。市長から提案された案件のうち実現可能なものは。「松戸市立病院建替計画検討委員会」より3月に答申があったが、これはどうなっているのか。

などなど。

「3月の答申を尊重する。」と議会の場で何回も市長は答えているが、提案された案は答申のどこを尊重しているのか理解できない。このため議会は混乱することが予想される。と、ご説明しました。

市立病院の問題は皆さん非常に関心が高く、様々な考えがあることが事実です。

公明党としては3月の答申を尊重すべく行動して参ります。

今日は自宅に近い北部小学校より新坂川を上流に向かい新坂川に流れ込んでくる水路や堤防の状況を確認してきました。

最初は南花島付近の水が新坂川に流れ込む場所を確認するだけのつもりでしたが、自転車で行った事でサイクリング気分となり、車道とは反対側をゆっくり走りました。

久々のサイクリングとなり、車で通る景色とは違う新坂川を観てきました。

北部小学校から馬橋立体下までは広々とした優雅な流れ、馬橋から新松戸にかけては桜の木が見事に植えられたコンクリートに覆われていない自然豊かな土手、小金城趾駅付近のゆっくりとした流れと、その場所場所で川の顔が違いました。

坂川と合流してからはそのまま上流に向かい、富士川を経て平賀川の分岐点まで行きました。

富士川ではキレイに整備された土手と未整備な土手とでは景色が全く違い、松戸にもこれだけ自然が残っているのだと少しビックリしました。

富士川に生えている蘆(アシ)が下流に向かって倒れており、先日の豪雨ですさまじい流れがあったことが推測できました。

車で走るのと自転車で走るのとでは景色が全く違い、自転車では新しい発見(出会い)があります。

浸水対策を積極的に取り組むためには、その流出先である河川を知ることは基本中の基本であると考えます。

時間を見つけ、必ず市内主要河川を自転車で走りどのような構造になっているのか確認してきます。

 

   南花島付近からの流入部          富士川からの流入部           自然豊かな富士川

7月1日の午後、突然の雷雨により松戸市内ですさまじい豪雨がありました。

その翌日(7月2日)、昨年12月3日の豪雨で歩道上にまで冠水した南花島地域がどのような状況であったか住んでいらっしゃる方にお話を聞いてきました。

「今回の豪雨では歩道上の冠水は無いどころか、車道での冠水も一切発生しなかった」とのことでした。

あの豪雨で歩道はおろか車道ですら冠水が無いとはビックリです。 

実は、市では今年の3月頃、この南花島地域の改善策として排水口を増設していました。

 

これは、昨年12月の議会において、私の初めての一般質問で、9月や12月に浸水被害が発生した地域の根本的な対策はどうするのかを質問し、順次整備を進めるとの回答を得、その対策の一つとして行ったものです。

 私は12月3日の豪雨時に現地調査を行い、執行部に「呑み口(排水口)から水が流れていない、対策が必要ではないか。」

具体的に指摘をしていました。

 

新人議員の私が指摘したことに対して、すぐに行動し改善していただいた執行部の皆様に感謝いたします。

 

 

12月の現地調査の実感から、実は6月議会の一般質問においても「『排水口にゴミなどがつまり、呑み込みが悪いために浸水被害が発生した』などと言う事がないよう、事前に対策をしてください。」と指摘させていただきました。

 

今後もこれまでの経験を活かし、現場第一主義で走って参ります。

 

写真は昨年9月の道路冠水の様子です

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松戸市 伊東英一
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