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桝屋敬悟
m0403@ymg.urban.ne.jp
バックナンバー 2014年 9月

 16日、山口県光市で、公明党文部科学部部会の、國重徹衆議院議員、中野洋昌衆議院議員、地元の上岡康彦県議会議員等とともに、コミュニティ・スクールの視察を行いました。

   コミュニティ・スクールとは、文科省が指定する地域協働の学校であり、地域住民が参加する学校運営協議会を中心に、教職員、保護者と地域の方々が一体となって、学校を運営していくという新たな制度です。

 山口県では公立小・中学校の80.2%にコミュニティ・スクールが設置され、全国平均の6%を大きく上回る状況で、今回の視察先の浅江中学校はこのコミュニティ・スクールが活発に行われているとのお話に、私も認識を新たにしました。

 当日は、地域の方を招いての総合学習の時間を拝見し、地域の方と生徒たちがお互いの意見を交換し合う活発なやりとりで、笑顔が絶えない素晴らしい授業でした。

 部活動と地域が融合したホームページ「虹ヶ浜美術館」の作成、地域住民との交流の場の「あさなえルーム」、世界スカウトジャンボリーに向けての地域住民の英会話学習等も拝見しました。

 特に、浅江地区の祭りでは、中学生がスタッフとなって祭りを開催しており、今では祭りになくてはならない存在で、いなくなったら祭りが出来なくなるとの話を聞き、驚きを隠せませんでした。

 学級崩壊といわれるなか、このように地域と一体となった取り組みが、山口県で行われていたことに対して、賛嘆とともに、関係者の方々の粘り強い取り組みに頭が下がる思いでした。

 地域と結び付き、地域にひらかれた学校は、学校内の活性化のみならず、その地域の活力にもつながっている。このコミュニティ・スクールを核とした地域の活性化をしっかりとすすめていけるように、公明党の議員一人一人が地域との結び付きを強めていきます。 

12日、総理官邸で行われた「まち・ひと・しごと創生本部」の第1回本部会合に公明党を代表して出席いたしました。 

安倍総理(創生本部本部長)、石破地方創生担当大臣を中心に関係する閣僚が出席、地方の再生へ向けて、いよいよ安倍内閣の取り組みが開始されました。

石破大臣の発言や関係閣僚の発言に続き、太田国土交通大臣から大きな声で発言が。「コンパクト」「ネットワーク」をキーワードに、個性あるまちづくりを進めるとの力強い決意表明でした。

安倍総理からは、「従来とは異次元の大胆な政策をまとめる」との強い決意。異次元が好きな総理です。

活力ある地域を創っていくために、若い世代が就労し、結婚・子育てに希望が持てる社会とすること、また「東京一極集中」に歯止めをかけること、さらに地域の特性に即した地域課題を解決することなど、取り組むべきテーマは実に幅広いです。

各省庁の垣根を取り除き、本当に大胆な改革が必要であると感じています。

公明党も、すでに「活気ある温かな地域づくり推進本部」(不肖私が本部長です。)を立ち上げて、政府に先んじて検討を進めておりますが、地方の声を積極的に聞いてまいります。

そして、地方議員とのネットワークを活かし、現場を走り回りながら知恵を集めて、活力ある、支え合いのまちづくりの実現に向けて、政府与党をリードしてまいります。

8日、岡山県総社市の岡山県立大学を訪れ、辻英明理事長兼学長らと意見交換しました。

景山貢明、高橋英士、山田総一郎、増川英一の各岡山県議と、頓宮美津子、岡崎亨一の両総社市議、新垣敦子・倉敷市議が同席。

辻学長は「大学の存在意義が問われる中で、少子高齢化などを視野に入れた改革を進めている」と述べられ、今年度の同大学の重点的取り組みとして、①教養教育の強化②国際交流の推進③地域貢献をあげられました。

同大学には、保健福祉学部があり、団塊の世代が75歳以上になる2025年問題に向け、地域福祉を担うコーディネーターの育成が求められていると期待を寄せました。