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桝屋敬悟
m0403@ymg.urban.ne.jp

9月7日、カンボジアのシェムリアップで開催された第4回ASEAN+3社会福祉大臣会に出席しました。
この会議は、ASEAN10か国(インドネシア、シンガポール、タイ、フィリピン、マレーシア、ブルネイ、ベトナム、ミャンマー、ラオス、カンボジア)の社会福祉に関する課題の解決について議論するとともに、それに対して日本、中国、韓国の3カ国がどのように協力するかについて意見交換する場として3年に1度開催されています。
今年のテーマは、「すべての人に社会福祉を-特に、子ども、障害者、高齢者に-」でした。私からは、地域包括ケアなどの高齢者福祉施策に関する日本の取り組みや、日本とタイの共同プロジェクトであるJICA初の高齢者関連プロジェクトなど厚生労働省の国際協力について紹介し、日本の経験、技術を伝えるとともに、国際協力を通じて学び合うことが有益であるとスピーチいたしました。

会合の議長であるカンボジアのウット・ソムヘーン社会問題・退役軍人・青少年更正大臣と会談を行いました。
会談で、ウット・ソムヘーン大臣からは、カンボジアと日本の友好は深いことが指摘され、日本が開発の最大の援助国であることへの感謝が述べられました。カンボジア政府は福祉制度をより良くするために、高齢化政策の見直しが必要と考えているため、2国間の協力を歓迎するとコメントがありました。
私からは、高齢化対策は福祉、保健、医療及び労働が関わるものであること、そして日本が高齢化対策の国際協力を進めていることを説明しました。
また12月には日本で、“Active Aging(活動的な高齢化)”を中心テーマに各国政府の行政官を招待し、ASEAN日本社会保障ハイレベル会合が開催される予定であるため、福祉、保健医療及び労働といった、関係する分野における意欲のある担当者に参加していただきたいとお願いしました。

また、第4回ASEAN+3社会福祉大臣会合の前に、9月6日タイ・バンコクに立ち寄り保健省のプラディット・シタワナロン保健大臣と会談を行いました。私から、JICA初の本格的な高齢者関連の国際協力をタイが受け入れたこと、着実な実績を上げていることについて、タイ側の努力と協力に深い感謝の意を述べたほか、日本、タイ両国では、今後とも、高齢化が進行することから、タイが、この分野でのASEAN諸国のリーダーとして取り組み、模範となっていくように祈念する旨、お伝えしました。

タイのプロジェクトを実施しているノンタブリ地域のバンシートン町役場と高齢者住宅の視察を行いました。高齢者の住環境や介護ケア、ケアマネジメントの実態について説明を受けました。町役場では、着飾って下さったボランティアの皆さんの出迎えで歓迎を受けました。

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