このたび、広島県障害者相談支援事業連絡協議会(会長:森木聡人 氏)主催で、毎年開催されている「障害のある人の地域生活支援セミナー」が、廿日市市総合健康福祉センター あいプラザで開催されました。
今回のセミナーは、日本相談支援専門員協会(代表理事:門屋充郎 氏)との共催により、中国ブロック研修会として進められました。
障害のある人が地域で生活していくために、その人が望む必要な支援を障害福祉サービスだけでなく、地域にある社会資源を有効に活用しながら、地域生活を支えて行くことが必要とされています。
このセミナーは、身近な地域でその人らしく暮らしていくための「地域づくり」を進めるにあたって、関係機関と地域はどのように連携・協働すればいいのかを考えていくことを目的とされています。
障害者の福祉施策はこの10年、大きな制度改正が続いています。だからこそ当事者や障害福祉サービス事業に携わる方々の意見を伺いながら、円滑な施行に向けて着実に準備を進めていかなくてはならないと挨拶いたしました。
長期政権をめざし調整役に/桝屋敬悟・厚生労働副大臣
政権奪還、自公連立の上での新生安倍政権の誕生を友党公明党の一員として、同じ長州人として非常にうれしく思っております。
総理とは同期当選で、党内、閣内で成長される姿をずっと見てきました。国民も諸外国も長期政権を望んでいますので、今度こそという想いです。
一方で、総理には攻めに強いが守りに弱いというイメージがあります。現在は経済政策などが非常にうまくいっていますが、いつか必ず厳しい局面がきます。私が副大臣として担当する厚生労働は守りの分野と言えるでしょう。自民党と公明党に社会保障の部分で温度差があるのは事実ですが、協議の上で合意できないことではないと思っています。意見の異なる部分の調整役ですから、本当に苦労する部分ですが、やりがいのある仕事でもあります。
副大臣として自民党、公明党、官邸、厚労省、この4者の調整役として黒子に徹して働いて参りたい。それが安倍総理を支える私の役割だと思っています。