去る5月15日、山口県庁職員時代に大変お世話になった大先輩・柴崎保さんを訪ね、山口県・阿東町に行って参りました。大自然に囲まれた阿東町は、私が生まれ育った故郷であります。
柴崎さんは、平成21年3月、62年余(うち県職員38年、特別養護老人ホーム24年)の勤務を終えられ、このたび、「私の履歴書」を出版されました。
ありがたいことに、その本の中で、私のことを紹介して下さっています。
「桝屋敬悟君は、身障係にいた若きエースであった。衆議院議員として十数年、公明党の幹部として、また国会では質問数はナンバーワンとして大活躍をしている。平成5年であったと思うが、衆議院選挙に立候補した。出陣式に当たって応援演説をしてくれと。湯田、大橋近くの党本部前で大声で激励演説をした。それから何回か(萩市民会館等でも)、そして10年、今度は10周年パーティーを山口駅近くのパルルで開催するに当たり発起人代表にと。私の名前で各位にご案内を。400名を超える大パーティーとなった。県からは二井知事さん以下部課長70人。私の発起人挨拶に続いて知事さんと続く。私が「オイ、ケイゴ」と大発声で呼んで大爆笑のうちにはなやかな宴となった。選挙の応援ははじめてであったが彼は好人物、愛すべき男、先日もご夫妻で来訪されるなど、今に親交は深い。(私は創価学会でも公明党でもない)」etc
また同18日には、山口県・豊浦町に向かい、母校の下関西高等学校の同窓会である「旭陵会」の大先輩・藤本正三さん(前幹事長)宅を訪問。
藤本さんからは、今の政治に対して、種々ご意見を頂戴しました。
「地方と都会は違う。何でも一緒に議論してもらっては困る。地域に根ざした仕組みやムードを、丁寧に構築しなければならない」
「今は、民生委員も大変だ。都会ではマンションに入れない。田舎はそんなことはないが、個人情報保護を取り違えて、民生委員にさえ本当のことを話さない。これでは民生委員になる人もいなくなる」
「民主党は、政治主導ということを履き違えている。民主党の総理大臣たちは、何だか自分が大統領にでもなったような勘違いをしているのではないか。党内でしっかり議論をして、野党ともしっかり協議をして、そして国民ためには、官僚とよく話を詰めて進めてもらいたい。自分勝手に物事を進めることが政治主導と思ったら大間違えである!」etc
今回の訪問では、「一日も早く、国会に戻れ!!」との激励に、決意も新たにいたしました。また、お二人の大先輩の笑顔にふれ、『いつもまでもお元気で』と願うばかりでありました。
ますや敬悟、恩返しさせてもらうつもりで、益々、精進して参ります!!
去る5月20日の夕刻、ますや敬悟事務所に、青年党員が訪ねて来て下さり、有意義に意見交換することができました。
今の20代、30代の青年が社会の中核を担う2030年。それはまた、3人に1人が高齢者という時代でもあります。
公明党は、2030年めざして日本の社会を、明るく力強く転換するため「公明ユースビジョン2030」(若者政策集)を発表しています。
皆さんからは、「18歳選挙権導入の推進」をはじめ、「若年者雇用対策」「消費増税への悪影響」や、「年金は本当に大丈夫なのか?」等々、いろいろなご意見・ご質問を頂戴しました。
特に、18歳選挙権導入については、実に「世界165カ国・地域で87%にのぼる」という事実を、重く受け止めるべきであると思います。
ともあれ、日本の将来を真摯に見つめ、行動する青年たちとともに語り、ともに戦っていけることに感謝の思いで一杯であります。
熱の入った語らいに、すっかり時間を忘れてしまい、少し陽が傾いてからの記念撮影となりました。「桝屋さんは、思っていたより、親しみやすい人だった」と声をかけてもらい、ホッとしたところです。またの語らいを楽しみにしています!!
5月11日、岩国市の美川町と周東町で、3回(2会場)の語る会を開催しました。
久しぶりの訪問となりましたが、多くの皆さんにお会いすることができました。
参加者の皆さんからは、「消費増税より先に、景気・雇用対策だ!!」 「なぜ今消費増税にこだわるのか!!」 「消費増税なら解散して国民に真を問え!!」 等々、活発なご意見をたくさん頂戴し、まさに膝詰めの語る会となりました。
美川町、周東町の皆さん、本当にありがとうございました!! またお会いできる日を楽しみにしています。
今月、地元・山口県では、下松市(12日)、下関市(18・29日)、宇部市(19日)、柳井市(25日)、萩市(26日)、山陽小野田市(30日)にて、語る会を開催する予定です。
4月29日の周南市を皮切りに、下松市、光市、下関市と、それぞれ地元議員とともに、GW街頭演説会を開催いたしました!!
周南市においては、間近に迫った市議会議員選挙(5月20日告示、同27日投票)に挑む、吉平りゅうじ、金井光男、相本まさとし、金子ゆうこの4氏も、力強く決意を述べました。
「消費税を引き上げて一体何に使うのか。全く中身が見えてこない」等、野田政権の姿勢を批判した上で、「消費税は、年金、医療、介護、高齢者福祉や子育て支援などの充実に使われるべきだ」「国民が安心できる税制と社会保障の姿を示していく」等、訴えているところです。
多くの皆さんにお声を掛けて頂いたり、車から手を振って頂いたりと、心強い限りです。私自身、常在戦場!政治決戦に向けて、一直線に走り抜いて参ります!!
4月25日東京で開催された公益財団法人運転代行振興機構と関係団体である全国運転代行共済協同組合及び全国運転代行政治連盟の合同の勉強会にますや敬悟も出席させていただきました。
今回の勉強会のメインテーマは、国土交通省及び警察庁の両省が、業界の皆様が集っておられる財団と連携し全国的な自動車運転代行業の実態調査を行った結果を踏まえて、本年3月末に発表された「安心・安全な利用に向けた自動車運転代行業の更なる健全化対策」の内容を確認することでした。
平成14年6月に自動車運転代行業の業務の適正化に関する法律が施行され、既に10年が経過しようとしていています。その間、平成20年2月には、私も議員懇話会の事務局長としてコミットさせていただき策定された運転代行サービスの利用環境改善プログラムなどに基づき業界の健全化の取り組みが進められてきました。
私は常々、平成14年に施行された法律は、どこまでも適正化法であり、いわゆる取り締まりのための法律だと云ってきました。我が国の交通安全、とりわけ飲酒運転防止のために大きな役割を果たしている運転代行事業です。この代行事業のための法律、いわゆる「業法」に昇華させたいと考えてきました。
今回の更なる健全化対策においても、タクシー類似行為をはじめとする違法行為を行っている事業者が多いとの認識の下、随伴用自動車への表示のペイント化などの規制を強化する内容が盛り込まれています。しかし同時に、業界団体において、優良運転代行業者の評価制度の創設や安全・安心な事業者を選ぶガイドラインの作成などが明記されたことは大きな前進だと考えます。
こうした事態を前提として、実は、私自身も参画して運転代行振興機構が立ち上げられ、平成22年には公益認定を受けることとなったところです。いよいよ、公益財団運転代行振興機構が役割を果たす時が来たと感慨深いものがあります。全国で9千近い事業者が事業を展開する業界です。業界の皆さん方はもちろん、飲食組合など他の業界や、利用者の皆様方との連携を深め、安心・安全な自動車運転代行事業を確立するため、これからの活動が期待されます。私自身、しっかりと支援してまいりたいと決意しているところです。