この1年、中国地方の皆様には、何かとお世話になりました。捲土重来を期して中国5県を走り続けてまいりましたが、いよいよ政治も緊張感を増してきました。明年は私にとりましてもラストスパートと考えております。
12月に入りますと、島根県や鳥取県を回りますと雪に出あいます。伯備線の山越えは雪景色です。大山の雄大な姿にも勇気づけられます。どこへまいりましても、温かい党員・支持者の方々との出会いがあり、もっと勇気をいただきます。
12月21日には、岩国市に山本博司参議院議員を迎えて国政報告会。明年1月に選挙を迎える地元の福田市長さんも応援に駆けつけていただきました。県本部を代表して支援のエールを送りました。
山本博司参議院議員からは、本年の国政を振り返るようにお話しをいただきました。年末に向けて混乱、混迷を続ける政府・民主党の皆さんです。八ッ場ダム建設再開などマニフェストの主要項目は総崩れ!この上消費増税です。民主党の皆さんは、ここまで来ると政権交代移行の政治の総括を行うべきです。君子豹変との言葉を自ら使われました。他が評価して使う言葉ではないでしょうか。国民がどう評価するか。国民の信がなければ、豹変しても大胆な政治を行うことは不可能です。ますや敬悟も雄大な大山の姿を前に、明年への闘志を燃やしているところです。
ますや敬悟は、連日山口県内で語る会を開催。党員・支持者の皆さんの野田政権に対する厳しい声を聞かせていただいています。11月19日に公明党が次期衆議院選挙に向けて第一次公認候補を発表したこともあり、皆さんから様々な声をいただいています。
(第一次公認の小選挙区候補者一覧は資料集参照)
ますや敬悟も第4コーナーに差し掛かった思いだと決意を申し上げながら、皆さんとの懇談を続けています。
11月28日には小野田市で、12月2日は山口市で語る会を行いました。
政権交代から3代目の内閣、総理、復興の取り組みの遅れ、社会保障と税の一体改革と消費増税、ここまで来ると国民の信を問えとの厳しい声です。
公明党に対しては、9名の小選挙区候補者の中に、定年を超える者がいるではないかとの指摘もあります。小選挙区選挙の困難さを説明し、ご理解をいただいています。また、大阪の市長、府知事選挙の維新の会の戦いのように、公明党も多くの市民・国民に支持されるようパンチのある政策や取り組みが必要との指摘もいただきました。
また、多くの国民が政府与党の最近の動きに対して、特に年金制度などは、支給開始年齢の引き上げ議論や給付水準の引き下げの検討などが続いているため、年金制度そのものが破たんしているとの大きな誤解が生まれています。社会保障制度の不安感をあおり、消費税の引き上げを認めさせようとする政府のやり方は、国民の信頼感を奪うだけだと憤りを感じながら語る会を続けています。