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桝屋敬悟
m0403@ymg.urban.ne.jp

9月28日、東広島市を訪問しました。地元の小川宏子議員を先頭に、竹川秀明議員、竹原市の道法知江議河内施設長さんからモデル事業の状況を伺いました!員も同行。(加根議員は委員会の真っ最中)
はじめに社会福祉法人広島県リハビリテーション協会の障害者支援施設を訪れました。施設長の河内昌彦さんには2度目のご挨拶になりました。前回平成21年にお会いした際、当時、内閣府が中心になって進めていた「フレキシブル支援センター」構想を紹介しました。この情報を下に、国、県、市の助成を受けながら障害者のデイサービスセンターを活用して「多世代交流・支援センターときわ」事業を始められたもの。 

この事業は、当時派遣労働者の雇止めなどが社会問題となっている中で、離職者を支援員としてホームヘルパー2級などの受講を進め、良き福祉人として育成すること、同時に、障害のある人、高齢者の方々、幼児を含む児童が相互に関わりを持ち、お互いに良い影響を与え合うことが出来るか、そして、地域の中で支援が必要な方々に様々なサポートを行うというもの。東広島市型のモデル事業として平成21年から今日まで運営されてきたものです。このモデル事業も本年度限りで助成が打ち切られるかも知れないという話し。私ども公明党としても、この事業が次のステージに進むことが出来るよう応援したいと決意しました。

私と県庁同期の岡田園長!この日は、その後、児童自立支援施設である県立の広島学園を訪問。山口県の福祉の職員として児童福祉行政に携わってきた桝屋としても関心のある施設です。しかも、岡田園長が私と同じ昭和50年に県庁へ奉職された方と聞いて、ますます嬉しくなりました。岡田園長からは、最近の児童自立支援施設の状況を伺いながら、最低基準の改善など児童福祉法の改正に向けたお話し合いをさせていただきました。

次が県の発達障害者支援センターの指定を受けている社会福祉法人つつじの山田理事長さんにお目にかかりました。理事長さんとも2度目のあいさつになります。障害者の保健福祉施策が大きく動く中で、発達障害者も障害者の範疇に明記されるなど前進もあるれども、発達障害者の支援については、特に就労への支援体制については、まだまだこれからだと云われていました。また、医療や行政などとの関わりについても、現場には様々な問題が横たわっていることも実感されました。今後の制度改正に向けて我が党として、現場の声をしっかりと受け止めたいと思います。社会福祉法人つつじの山田理事長さんと懇談!

いずれの施設も我が党の地元議員に平素から何かとご指導をいただいているようで感謝に堪えない気持でした。

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