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桝屋敬悟
m0403@ymg.urban.ne.jp
バックナンバー 2011年 10月

10月19日は、岡山県倉敷市を訪問。午後、新しくなった児島市民交流センターで地元の皆様と親しく懇談させていただきました。この懇談会には、福祉団体、地元のボランティア団体、党員の皆様多種多様でした。多くの方のご出席。お声を聞くこともできない方がいらっしゃいました。申し訳ありません!

懇談会では、肝炎患者さんからの身体障害者手帳の取り扱いや今の年金制度の問題点、障害者総合福祉法への流れなどの問題が提起されました。また、台風12号の豪雨災害を受けて今後の防災対策や瀬戸大橋を世界文化遺産にする提言など、活発な意見が出されました。 

特に瀬戸大橋の件は、瀬戸大橋だけでなく、明石大橋、しまなみ海道大橋を含めた本州四国連絡橋の3橋をまとめて世界文化遺産へしてもらいたいという構想です。いずれも日本の技術を示す画期的な橋であり、3橋と日本の技術を後世に伝えるためにも20世紀の国の宝として世界文化遺産の登録を目指すべきとの強い声です。公明党ではつい最近参議院議員の山本博司さんを座長として「瀬戸内海フォーラム」を立ち上げ、瀬戸内6県の議員の終了後全員でパチリ!連携により瀬戸内の活性化に向け取り組みを開始したところであり、早速世界遺産登録も含め党内に報告をさせていただきます。 

肝臓機能障害の件などは、身障手帳の再認定の問題などあるようですから今後取り組みを進めたいと考えています。企画していただいた党員の皆様に感謝の思いで一杯です。ありがとうございました。

臨時国会が始まる中で、私はひたすら皆さんの声皆さんとの膝づめめの懇談をいただくため連日語る会に臨んでいます。10月11日宇部市の厚南皆様の切実な声に桝屋も声が出ないことも!地区で壮年の方々と懇談。この地は、私が山口県に奉職していた時、児童指導員として勤務したことがある知的障害児施設このみ園のあるところ。懐かしい思いで、近隣にご挨拶。語る会では、これから国会で議論される復興のための第3次補正予算、特に復興増税に対する厳しい声をいただきました。なすべき事をなした上でなければならない。国会議員や公務員は身を切る覚悟で取り組んで欲しいと云う声です。また、年金の話しや現行の医療制度の問題点等多岐にわたります。皆さんと膝づめでの議論は私には大きな力になります。

翌日は、岩国市の南岩国地区での語る会。ご婦人が入られると桝屋もホットします。ここはご婦人の方々にも参加していただきました。同じように年金の話しです。最近マスコミが報道している受給開始年齢などの質問です。もちろん、厚生労働省や審議会での議論が報道されているわけで政治が決定したことではない、年金の受給開始年齢の延長などは国民の年金制度に対しる信頼を根本から壊すことになる、断じて許してはならないと大変な議論になりました。皆さんの声を党中央に伝えていくことが只今の私の役割です。しっかりと受け止めたいと思います。

10月12日、広島県呉市の重度障害者の方とお会いしました。今回お宅に訪問するのは2度目です。私は、全国脊髄損傷者連合会の顧問をさせていただいています。広島県支部長さんの紹介でお伺いすることになりました。交通事故による頸椎損傷のこの方は、全身性の重度障害であり、気管切開もされておられます。痰の吸引も含め日常生活全般に介護、介助が必要であり、呉市の重度訪問介護サービスを受けておられます。 お宅にお伺いし、ベッドから車いすへの移動の介助を見せていただきました。

実は現在の障害者自立支援法による重度訪問介護は、全国の自治体でサービス提供には格差があり、以前から私の大きな政治課題でありました。今回はじっくりと取り組みたいと決意しています。この方は、呉市のサービス支給基準の上限ぎりぎりの一月418時間のヘルプサービスを受けておられます。一日13時間です。その他の時間は訪問看護の利用や交通事故の補償を活用して私費でサービスを確保しておられます。ご両親と同居されていますが、脳梗塞を患っておられたり、透析を受けておられたり、家族の介助も期待できなくなっています。何とかあと5時間サービスを増やしてもらいたいと切実なお話しをいただいているところです。先日も、ヘルパーを確保できないため一時入院されるという事態もあったそうです。地元の市会議員にもコミットしていただき市当局の方々と粘り強く話し合いを進めていきたいと思います。 居室の天井には移動のためのリフト(天井式のため補助対象にならないとか?)

この方は、これからは脊損連合会の支部として、重度訪問介護事業所の指定を受けてサービス提供にも取り組みたいと考えておられます。総合福祉法の検討の中でパーソナルアシスタンス制度の導入まで提言されています。自分の介助者は自身でトレーニングするという考え方は非常に重要な要素と考えているところです。

今の私にはいささかの時間はとれるのです。今回の出会いを大切に、この方の生き方、考え方に寄り添ってみたいと強く感じているところです。

旭日を浴びながら椹野川沿いを走ります!あの暑かった夏の日々を忘れるような過ごし易い季節になりました。先週の主治医の定期健診で厳しい指導を受けたますや敬悟は、日の出前からジョギングです。本人は走っているつもりでも妻は走る私、歩く妻、なぜか一緒です!歩いてついてきます。共に還暦を迎えた二人ですが、次の決戦に向けて元気一杯です。 

 

 

 

ひざ詰めの語る会!8日の夜は、山口市内で小さな語る会を行いました。壮年の方ばかりで17人。膝づめで語り合いました。皆さんから、年金制の今後や選挙制度の見通し、地方議会の議員定数の問題、さらには、日本の復皆さんから多岐にわたるご意見をいただきました!興について、その財源問題など多岐にわたりました。

復興を早く進めるためには、第三次補正予算など民主党と協議することはやぶさかではないが、小沢問題、政治とカネの問題は別だ、ここは厳しく対応してもらいたいとの強いご意見もありました。また、公明党の取り組みが見えるように、党としても知恵を出してもらいたいとの厳しい声もありました。公明党を応援する皆さん方の声として二度と負けてはならないとの厳しい声でした。皆さんの熱い思いに感謝、感謝です。ますや敬悟も必死に頑張ってまいります。

10月7日、地元の宇部市を回りました。その中で、私にとっては大変に懐かしい県立の知的障害児施設「このみ園」児童棟を結ぶ渡り廊下で!広報に建て替え工事が進んでいます。中村園長さんが案内してくれました。訪問しました。30数年前、私が県庁に奉職している時、児童指導員として赴任していた施設です。 

県の福祉職として採用された私の2番目の職場でした。(ちなみに最初は玖珂の社会福祉事務所でした。)私の福祉の原点となった施設です。この日は、地元の小泉県議が同行してくれましたが、園では中村健二園長が対応してくれました。突然の訪問でしたが、園の現状をご説明いただきました。

このみ園は当時のままの姿でしたが、今、建て替えの工事が始まっていました。入所されている児童や職員にとっては何よりです。とても今の社会福祉施設とは思えないぐらい古い建物だったのです。今回は私が勤めていた思い出もあり、今の施設を目に留めておきたいとの思いがありました。中村園長さんの話しでは、現在児童数は41名とか。当時は150名前後の児童がいたと思います。 

3年間勤務した懐かしいこのみ園の玄関にて!小泉県議と。私が赴任した当時は、仮眠も入れて24時間勤務という状況でした。赤痢の集団発生も経験しました。当時は、自閉の子どもたちの処遇論も確立されておらず、大変苦労したことを覚えています。たくさんの児童や保母さんには多くのことを学ばせていただきました。今、中央では児童福祉法の改正や最低基準の見直しなどの議論が進められていると伺っている。私も、今一度原点に返って、こうした議論に参画したいと決意しました。

10月1日、久しぶりに私の出身である下関市で党の語る会を開催。彦島公民館に多くの党員の方々が集まっていただきました。感謝!感謝です。懐かしい下関の皆さんと

野田政権に対する公明党の姿勢などについて報告の後、皆さんからご意見をいただきました。
まず出されたのが増税に対する厳しい声です。大震災の復興のためには、協力しなければならないとは思うが、増税の前に、やるべきことはやってもらいたいとの強い声です。特に国会議員の数や公務員の天下り、税外収入の確保などいずれも厳しい声が出されました。議論になっているタバコ税についても、政府の説明には納得できないとの声がありました。健康のためという大臣もいるが、結局取りやすいところから取るということではないか、本当に健康のためというのなら国が関与してタバコを得ることを止めるべきとの声まで…。 

また、三次補正予算の検討に当たっては、言下の経済に対する対策を是非とも打ち出してもらいたいとの声もありました。産業の空洞化が顕著に進んでいる。今こそ手を打てとの声でした。
いずれの声も、公明党に責任ある政治を貫いてもらいたいとの切実な声でした。今後地元においてもこうした小さな会合を重ねていきたいと決意しているところです。多くの方に集まっていただきました!

9月28日、東広島市を訪問しました。地元の小川宏子議員を先頭に、竹川秀明議員、竹原市の道法知江議河内施設長さんからモデル事業の状況を伺いました!員も同行。(加根議員は委員会の真っ最中)
はじめに社会福祉法人広島県リハビリテーション協会の障害者支援施設を訪れました。施設長の河内昌彦さんには2度目のご挨拶になりました。前回平成21年にお会いした際、当時、内閣府が中心になって進めていた「フレキシブル支援センター」構想を紹介しました。この情報を下に、国、県、市の助成を受けながら障害者のデイサービスセンターを活用して「多世代交流・支援センターときわ」事業を始められたもの。 

この事業は、当時派遣労働者の雇止めなどが社会問題となっている中で、離職者を支援員としてホームヘルパー2級などの受講を進め、良き福祉人として育成すること、同時に、障害のある人、高齢者の方々、幼児を含む児童が相互に関わりを持ち、お互いに良い影響を与え合うことが出来るか、そして、地域の中で支援が必要な方々に様々なサポートを行うというもの。東広島市型のモデル事業として平成21年から今日まで運営されてきたものです。このモデル事業も本年度限りで助成が打ち切られるかも知れないという話し。私ども公明党としても、この事業が次のステージに進むことが出来るよう応援したいと決意しました。

私と県庁同期の岡田園長!この日は、その後、児童自立支援施設である県立の広島学園を訪問。山口県の福祉の職員として児童福祉行政に携わってきた桝屋としても関心のある施設です。しかも、岡田園長が私と同じ昭和50年に県庁へ奉職された方と聞いて、ますます嬉しくなりました。岡田園長からは、最近の児童自立支援施設の状況を伺いながら、最低基準の改善など児童福祉法の改正に向けたお話し合いをさせていただきました。

次が県の発達障害者支援センターの指定を受けている社会福祉法人つつじの山田理事長さんにお目にかかりました。理事長さんとも2度目のあいさつになります。障害者の保健福祉施策が大きく動く中で、発達障害者も障害者の範疇に明記されるなど前進もあるれども、発達障害者の支援については、特に就労への支援体制については、まだまだこれからだと云われていました。また、医療や行政などとの関わりについても、現場には様々な問題が横たわっていることも実感されました。今後の制度改正に向けて我が党として、現場の声をしっかりと受け止めたいと思います。社会福祉法人つつじの山田理事長さんと懇談!

いずれの施設も我が党の地元議員に平素から何かとご指導をいただいているようで感謝に堪えない気持でした。