Twitter
ブログバックナンバー
ブログパーツ
サイト管理者
桝屋敬悟
m0403@ymg.urban.ne.jp
バックナンバー 2011年 7月

7月23日、夜は高梁市の支部会に出席させていただいた。暑い中多くの党員の皆様にお集まりいただき、感謝。高梁支部はエリアが広く、定例的な支部会を開けないと川上議員。 党員さんとしっかり議論させていただきました!

私の冒頭報告の後、皆さんからご意見をいただいた。農政問題について、厳しい発言があった。農家の直接支払制度、私たち現場の農家には全く支援が届いていないとの指摘でした。また、いつまでも居座る菅総理への怒りの声はもちろん、今、国会で問題になっている特例公債法案の処理をどうするか、公明党の党員さんは、真剣に国の危機感を感じておられました。また、ねじれ国会の中で、菅総理の後の内閣が、命がけで復興に取り組むのであれば、期限付き、条件付きで公明党も協力をするべきとの声も聞かれました。それにしても今のような総理では、信広いエリアで頑張っています。川上博司高橋市議会議員頼できないとの声が圧倒的でした。

皆さん、暑い中、本当にありがとうございました。

7月23日は、岡冒頭、角田院長から厳しい一言!山県総社市を訪問。久しぶりに総社市で地域のかかりつけ医を目指し頑張っておられる角田病院にお邪魔した。院長角田光男先生から開口一番、公明党もしっかりしないと民主党には勝てないぞと、厳しい一言。角田先生のところでは、夜間の診療活動も行っておられ、また人工透析患者に対しても患者に応じたきめ細かなサービスを展開されておられる。
今の研修医制度の問題点についても、厳しい指摘を受けた。透析室で診療の現状を聞かせていただいた。
先生の人柄なのか角田医院の医師やコメディカルの人材は豊かである。今回は、岡山理大の尾崎先生から人工透析にかかる角田医院との連携などについて研究成果も報告していただいた 

角田医院の隣に位置する宅老所・デイサービスなごみに伺った。昨年から総社市の中で後発組としてデイサービス事業を始められたところ。私たちに仕事をさせていただきたい!なごみの茅原理事長の言葉です。株式会社として運営されているが、理事長の茅原さんから話を伺った。宅老所とデイサービスを実施しているのではなく、デイサービスの利用者のニーズに応じてお泊りのサービスも実施されているとのこと。できれば小規模多機能施設として始めたかったが、県・市の総量規制により断念。今後は、サービス付き高齢者住宅に取り組み、お年寄りのニーズに何としても応えたいと強い決意を持っておられた。 

その足で、医療法人が運営しているナーシングホーム大樹を訪問。ナーシングホーム大樹の吉岡事務局長さんに話を伺いました!これも新しい老人保健施設である。吉岡事務局長さんの話では、ユニットケア(個室化)にすれば補助金もいただけたが、実際の利用者の状況からするととても全室個室とはいかない。国民年金だけの高齢者も多く、4人部屋も用意する必要があると実態を言われていた。

最後に、NPO法人が運営している障害児の通所利用施設である「ほっとスペースひだまり」を訪問。代表の池田さんに状況を伺った。聞けば、民家を活用した施設で、利用対象は、年齢も、障害の内容も一切限定していないとのこと。ちょうど夏休みということもあり、20名以上の障がい児がところ狭しと楽しそうに来ていた。今後は、次のステージとして就労移行事業(B型)を検討しているとのこと。若い職員の方が、自立支援法によって、制度の受け皿が出来たと評価されていたのが何よりでした。NPOひだまりの前で、代表の池田信子さんと

7月22日、鳥取県三朝町に伺いました。今回は、地元の公明党議員団の希望もあり、岡山県との県境に位置する人形峠環境技術センターを視察させていただきました。このセンターは、独立行政法人日本原子力研究開発機構が運営するもので、昭和30年に人形峠でウラン鉱床が発見されて以来、ウランの製錬、ウラン濃縮パイロットプラント、さらにはウラン濃縮原型プラントや製錬転換施設回収ウラン転換実用化試験など多くの研究開発の事業に取り組んできて、今は、こうした研究開発に使用してきた施設、設備の廃止措置に取り組んでいるというものです。核燃料に係る製錬・転換・濃縮などの研究、開発の成果は今や民間の事業主体に引き継がれており、人形峠の施設は役割を達成し、廃止の段階に入っているということ。 岡田所長さんから概況説明を受ける公明党議員団

こうした分野では素人の私としては、大変に勉強になる視察でした。我が国では、今後、多くの核燃料施設が廃止措置を迎えるわけで、必要な技術野開発、実証や費用の低減などが重要な課題となるわけです。
ウラン系廃棄物の処理も含めて一連の環境保全対策を行うための、廃止措置技術の体系化の中心拠点が人形峠の環境技術センターだったのです。今後の廃止措置に係る期間は、30年とか40年というスパンになるようです。 

今回は、岡田所長さんから概況を伺い、製錬転換施設や鉱さいたい積場、鉱さいダムなどを視察しましたが、廃止に向けて環境保全対策も含め、本当に重要な作業であると実感しました。まさに、核燃料施設廃止措置のフロントランナーとして、地道な作業を行っておられることに感銘を受けた次第です。 施設内の精錬転換施設(センターパンフレットから)

全国的には、ウラン鉱山の残土問題で、湯梨浜町方面地区のウラン残土の処理がどのように進められる、裁判にもなり、有名になりましたが、この問題も、関係者で協定された通り、一部の鉱石を除き、残りの残土はレンガに製造し、本年6月には、全量搬出されたと伺いました。もちろん、このレンガは、一般に使用するに当たっては放射線上問題はないとのこと。

センターの岡田所長さんとの話の中で、技術者として、核燃料や原発などについて、福島原発事故などを受けて、極端な議論が進むことを危惧しておられました。あくまでも科学的に思考していく作業が重要との指摘だと感じました。
今回の視察では、地元の三朝町の吉田町長さんがお疲れのところ同行していただきました。感謝です。

7月13日は、欲張った訪問計画でしたが、それでも私の最大の関心事、福祉事業者の皆さんとの交流も計画していただきました。

久しぶりに社会福祉法人若菜の藤本理事長さんにお会海苔の製造作業に頑張る障がい者の皆さん!いしました。新たに社会福祉法人を立ち上げ、特に遊休施設となった学校跡地を活用して障がい者の就労支援事業などに取り組んでおられます。今回も新たに地元の私立高校の跡地を利用して作業場を整備しておられました。荒川議員さんは、藤本理事長さんに大変にお世話になっているよう!作業場では海苔の製造作業に頑張っている障がい者の皆さんにお会いすることが出来ました。聞けば、社会福祉法人の職員を一年間海苔の業者で勉強させてきたとか、頑張っておられます。 

その足で、因島の社会福祉法人若葉を訪問。こちらは開設以来20年の歴史を持つ障がい者福祉施設。常務理事で総合施設長の副島宏克氏は、創立20周年を迎える社会福祉法人若葉!いまや総合施設へ!全国組織でも積極的に活動されている方で、私も国会に席がある間随分とご指導をいただいた方です。政権交代後の障害者基本法の改正や総合福祉法に向けての取り組みなど意見交換をすることが出来ました。早く国会に戻って頑張って欲しい!強く激励をされました。感謝、感謝です。私が尊敬する副島氏(20周年記念誌から)

7月13日、尾道市を訪れました。地元の荒川京子議員から、小さな町工場で大変に頑張っている企業があるから見に行きましょう!前から言われていました。デモの準備をしていただく東根社長さん!

早速、荒川、福原両議員と行ってみました。私どもが行くということで、有限会社東根製作所の東根社長さん、この小規模プラントのデモを行う準備をしていてくれました。 

この小規模プラントの特徴は、ペレットやチップを燃料として焚くボイラーではなく、こうした燃料をガス化して、このガスを利用するというもの。発生ガスをタンクに貯留し、ガス発電や温水ボイラーの熱源として利用するというもの。燃焼ではないので、CO₂の発生も少なく灰もでないというすぐれもの。 

この日のデモでは、竹材のチップに家畜農家から持ちこまれた鶏糞を混ぜたものを使いガスを発生させるというものでした。東根社長さんは、発生元で燃料に加工して地元で消費するという「地産地消」の考え方が大事。東北の大震災の後処理でも有効に利用できるのではないかともいわれていました。こガス発生装置の前で荒川、福原議員とともにの分野の専門家であります斎藤鉄夫衆議院議員に早速この情報を届けることにしました。

7月5日、島根県奥出雲町を訪れた。奥出雲町は、今1期目の公明党の内田勇議員が頑張っているところ。井上町長さんに御挨拶ののち、町内の「日刀保たたら」を視察、国の選定保存技術である「たたら製鉄」の技術やその精神について村下である木原明さんにご指導いただいた。奥出雲地方の古来からの鉄づくりを実感させていただいた。 

恐竜の骨格標本とリニューアルされた展示室次に、内田議員が連れて行ってくれたところ、それは町内の佐白地区にある「奥出雲多根自然博物館」でした。正直、奥出雲に博物館があるの?という感じでした。 

訪れてびっくり!1階、2階の展示室には「宇宙の進化と生命の歴史」「海の生物が辿った道」と題した展示です。様々な標本展示とバーチャル映像を組み合わせた素晴らしい展示です。入口には島根県が生んだコンピュータ言語Rubuを使ったタッチパネルによる展示開設が用意さ2階展示室は太古の海、バーチャル水族館も!れています。

聞けば、この博物館財団法人が運営しているとのこと。多根の名前は、メガネの三城の創始のお名前、ご当地奥出雲のご出身とか。故郷に大きな貢献をされているのが伺われました。

それにしても、これほどの博物館。宿泊施設も備え、さらに展望レストランなど、多くの子どもたち地域の方々に利用を進めたいと強く感じた次第です。公立の博物館や学校などとの連携もあっていいのではとも感じました。 

奥出雲町としては、この施設の近くに温泉も出る交流施設を計画されているようで、今後、島根県のみならず全国からの人々の交流が始まるのではと感じた次第です。案内していただいた宇田川副理事長には感謝です。

ちなみに奥出雲多根自然博物館のHPは?
  http://www.tanemuseum.jp/ 

この日は、お隣の雲南市の村尾晴子議員のお宅も訪問させていただき、夕食までご馳走になりました。有難うございます。90を超えてなお、お元気なお義父さんに大きな元気をいただきました。お元気なお義父さんと!

中央情勢を報告する桝屋7月3日、毎年開かれている「日本運転代行事業者連合会」の総会に出席させていただきました。この会は私が議席を持っていた平成18年、国会において運転代行業を考える懇話会を設置し活動を始めた際、そもそも私と自動車運転代行業界をつなげた西日本の事業者の皆さん方の声も形にしなくてはならないという思いがあり、皆さんに国会に来ていただくため、私がお願いして設立した任意の団体です。 

自動車運転代行事業の業務の適井上事務局長にはいつも御苦労さま!正化に関する法律(いわゆる適正化法)の見直しや、業界の健全な発展のために自由に議論しようと発足した、出入り自由の会です。今回が5回目の総会。

今回は、昨年認可された公益財団法人運転代行振興機構の伊藤代表理事などをお迎えして、業界挙げての公益事業の取り組みや、国土交通省、警察庁の要請で財団が中心となって今後取り組まれる飲食日代連の上原会長!店などへの運転代行に係るアンケート調査の内容、さらには運転代行共済の具体的な取り扱いなど盛りだくさんの内容で議論をしまし代行と桝屋をつなげた隅さんです!た。 

両省庁が策定した「運転代行サービスの利用環境完全プログラム」に基づき様々な取り組みが進められていますが、今年度実施される実態調査などにより、業界のレベルアップのため公益財団法人としての取り組みや、法律など制度改善に向けてこれからも努力を続けたいと思います。

6月28日、久しぶりに福山友愛クラブの皆いつも桝屋のことを心配していただける皆さん!さんと懇談しました。一年ぶりになるでしょうか。いつものように宮野さんのお宅に、地元の中安市議と伺いました。友愛クラブの皆さんも、新しい会長を選ばれて、若干のメンバーの入れ替えはあったようですが、皆さんお元気な顔を見せてくれました。 

皆さんとの懇談の中では、若年性の認知症の方の処遇の問題、消費税の取り扱いや、精神障がい者手帳による運賃割引制度の導入など多岐にわたる問題が提起されました。 

また、3.11大震災の復興についても、今回の大震災をチャンスに日本の経済、雇用など大胆な取り組みを行ってもらいたいと提言までいただきました。公明党の経済対策にも盛り込まれているところです。

皆さんの一様の声として、消費税に対するあつかいは厳しいものでした。障がい者年金の引き上げなど具体的な社会保障の改革の姿が見えない中で、消費税を引き上げることに対して、大変厳しい目を持っておられます。

6月29日、広島市の安佐北区の訪問を終え、夜は、阿佐南の公明党支部会に出席させていただきました。100名を優に超える多くの党員さんにご出席いただき感謝! 

今回の支部会では、碓井支部長(市議会議員)から嬉しい報告がありました。それは、広島市の新しい松井市長の下開かれた今回の6月定例会。

碓井議員の「2015年核拡散防止条約(NPT)再検討会議の広島市誘致を行うべき!」との提案に対し、市民局長が「長崎市、国と連携を図りながら、15年に同会議を開催するという目標に向け、検討を進めていきたい!」と回答したとのこと。平和都市広島市の役割として大きな前進と考えます。多くの出席者に感謝! 

こうした報告で盛り上がった支部会。私も元気一杯に、近況報告、活動報告をさせていただきました。出席者の中から、今後の国会運営に対して様々な声も聴かせていただきました。多くの出席者から大変な元気をいただきました

6月28日、広島県福山市を訪問。今回は、地元の黒瀬市議とともに、福山市の本郷町にある「グリーンヒルズ松永」にお伺いしまし自然のインフラ十分です!た。この施設は、松永地域の市街地のすぐそばにありながら広大な山野の中にある施設で、施設内に、趣味のアトリエ、ツリーハウスビルダー・陶芸工房・菜園スペース等が用意されています。さらに、グランドゴルフ場は日本グランドゴルフ協会公認の爽快な全芝生コースです。また、ヒルズ内では手打ちうどんや珍味もち麦ラーメンも食することが出来ます。

詳細は、グリーンヒルズ松永のHPで見ていただければと思います。tp://www.geocities.jp/green_hills_matsunaga/home.html

施設の中心者の「光月」さんのお声掛けで地域の皆さんもお集まりでした。光月さんのお話では、現在、NPO法人を立ち上げて、高齢者のデイサービスや障がい者の就労支援事業などに取り組みたいと準備を進めているとのこと。 

介護保険制度や障がい者自立支援法の制度がどんどん変化する中で、利用者のニーズも千差万別となっています。街中に見られる形の定まったサービス提供も重要ですが、こうした自然のインフラを活用した多様なサービスがこれから求められるのではないかと強く感じました。スタッフの皆さん方も元気一杯。是非とも事業が発展するよう私どももお手伝いをしたいと考えた次第です。