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桝屋敬悟
m0403@ymg.urban.ne.jp
バックナンバー 2011年 4月

4月27日、党本部での中央幹事会に出席し、その足で岡山県総社市に直行。夜の公明党支部会に出席させていただきました。

統一地方選挙支援の御礼を申し上げながら、東日本大震災の復興に向けた公明党の取り組みなどを報告させていただきました。

せっかくの機会ですから、出席者の皆さんの声を聞かせていただきました。まず、今後の復興に向けた公明党の立ち位置についてのご意見でした。

出席者からは、なぜ、こうした大変な事態の中で、国会が一致協力して復興に当たらないのか?野党は政府・与党の批判ばかりせずに、協力すべきは協力するべきだ。公明党が調整役になって与野党の結束を呼び掛けたらどうか。こうした声が出されました。

一方、菅内閣では、とても復興に向けたリーダシップは発揮できない。菅内閣が続く限り、さらに、深刻な事態を招くのではないかという厳しい声も出されました。菅総理が、自らを捨てて、生命懸けで復興に取り組む姿勢であれば、公明党も協力するべきだというのが大方の声でした。

また、原発事故に関しては、中国地方にもこれから着工という原発もある中で、参加者の声は一様ではありませんでした。中国地方に原発は必要ないという声から、今の日本のエネルギー政策の中で、原発を否定することはできないという声までありました。ある党員の方が発言されました。この方は、原発の工事に携わってこられた方のようですが、「原発に関して、現場の技術者の声を、政治に反映してもらいたい。福島原発についても、現場の技術者の中には安全性を疑問視する意見もあった。こうした声が政治にまったく届かなかった。政治は技術者の声に耳を傾けない。ここに問題があるとの声でした。

角野会長のあいさつを聞く4月25日山口県の理容政治連盟の会合に顧問として招待していただきました。議席を失っても、変わらない厚情に感謝、感謝です。

角野会長からは、政権交代後の今回の大震災、政府の対応について大きな懸念を感じているとの発言もありました。

統一地方選も一段落した今、改めて、大震災に対する政府の対応が問われることになると強く感じました。

私からは、理容・美容業界の規制緩和の話は、政府の規制改革会議が閉じられ落ち着いているが、事業仕分けにより全国生活衛生指導センターの廃止議論は、今なお、難しい状況が続いており、大震災を経て、改めて政府の仕分け作業も再評価しなければならないと主張させていただきました。

山口県の理容組合としては、再来年に予定されている全国競技大会へ向けて、準備が始められています。それまでには、私も何とか国政に復帰し、お手伝いしたいと決意しているところです。

桜花爛漫の選挙掲示板!2011年統一地方選挙も終わりました。公明党にご支援、ご支持いただいた皆様方に心から御礼申し上げたいと思います。

3.11あの東日本大震災から選挙民の方々の意識が変わったと感じました。毎日映し出される被災地の映像。町長さんも犠牲になり、役場も流され、そのような中、懸命に救援、復旧に働く自治体の職員。こうした姿を見て、いい加減な首長さんや議員を選ぶと、いざという時に大変なことになる。議員一人一人を選ぶ皆さん方の厳しい声に触れてきました。

東日本大震災により、状況は一変しましたが、もともと、今回の統一地方選挙は、議会の役割、議員の役割が改めて問われる選挙になると考えていました。公明党議員に対しても、たとえば、市民団体からアンケートが寄せられ、その内容も、「この4年間で何回発言したか?この4年間でどれだけ公約が実現できたのか?」大変に厳しい内容でした。

こうした皆さんの声は、働かない議員はいらない!という声であり、真に議員力を持った役に立つ議員が必要という認識だと感じました。

今回ご支持いただき中国5県全員当選を果たさせていただきましたが、大震災から支えあう日本の再構築のため、働く議会、働く議員になるよう、さらにチーム力を結集して公明党は頑張らなければならないと決意しているところです。