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桝屋敬悟
m0403@ymg.urban.ne.jp
バックナンバー 2011年 1月

24日から通常国会が始まった。27日、そして今日28日公明党の代表質問では「マニフェスト修正するのであれば、国民に計約不履行を心からお詫びし、改めて信を問え!」と厳しい追及が始まった。

民主党のマニフェストの破たんは明白となっているが、1月14日の朝日新聞の囲み記事は恐れ入った。朝日の松田京平記者の「政策ウオッチ」の記事である。

マニフェスト政治の破たんを指摘したうえで、曰く「一般、特別会計総予算の組み換え、高速道路無料化、月額2万6千円の子ども手当など目玉政策を4年間で実現するとした当時の報道に携わった私は怒りを禁じ得ない。ウソの看板で票を集めたと言われかねない行為に結果として加担したという自責の念すらある。」えらく正直な記事だなーと感慨ひとしお。続けて曰く「直島正行、長妻昭、蓮舫、福山哲郎の各氏ら当時のマニフェスト検討準備委員会の構成員は、全員がこの1年半で政権の何らかの要職に就いた。衆院任期の半分に満たぬ段階で白旗をあげる政治責任について、きちんと語ってほしい。

結論に曰く「マニフェストの全面見直しは、解散総選挙覚悟の作業と肝に銘じるべきだ。
改めて正直な記事と感じるが、あまりにも遅すぎる論評と感じる。私ども公明党はあの選挙の際、叫んだことを思い出す。「うっかり一票、がっかり4年!になりますよー!
確かに社会保障問題は与党も野党もない、国民的課題として超党派で議論すべきとは考える。しかしながら、そのためには国民に公約した与党の皆さんが、まずは、マニフェストの破たんを真摯に反省し、国民にお詫びすべきだ。国会答弁を聞いていると、菅総理の言葉に、それを感じないのは私一人ではないと考える。

実に不甲斐ないと、恥ずかしい話ですが、私自身インフルエンザに罹ってしまいました。大雪の中、松江から山越えで福山市へ向かい、公明党の賀詞交歓会に出席したのち、ホテルに帰って、発熱。妻の運転で山口まで引き返し、受診。ドクターからA型ですよと診断。さあ、困りました。

15日には地元山口市での公明党の賀詞交歓会、さらには16日には、長門市で、そして山陽小野田市、夜には防府市で賀詞交歓会を計画しています。県代表として、これほど残念、無念なことはありません。這ってでも出席するべきところですが、インフルエンザA型と診断された私が出席して、ウイルスをまき散らしていいのだろうか。それこそ、公明党へのご批判を受けるのではと、皆さんと相談し、欠席することにいたしました。関係者の皆様、本当に申し訳ありません。私の不義理をお許しいただきたいと存じます。健康管理の不十分さを猛省しているところです。県代表欠席の中、山口市の新春パーティが。寒い中、本当にありがとうございます。

妻を代わりにとも考えましたが、どうも、妻も様子が変です。感染していないわけがないのであります。
この上は、一日も早く、元気になって、活動に復帰することが一番と決意している次第です。

1月12日(水)我が党の被害を受けたビニールハウスの中で状況を伺う新年賀詞交換が続く中国地方、その中で島根県出雲市、松江市の賀詞交歓会に出席。その間の時間を見つけ、地元の岡田麻里市会議員の案内を受けて、安来市のイチゴ農家の豪雪被害の状況を視察しました。訪れたのJA安木でイチゴ部会長をなさっている近田武夫さんのビニールハウス。今までにない瞬間的な大雪のため東赤江町の別石地区で37棟のビニールハウスが倒壊したとの状況。出荷のピークを迎える中で、大変な被害である。12月31日から1月1日に変えての豪雪は、一日で平野部でも50センチを超える記録的な豪雪になったとのこと。とても除雪する暇もなかったようである。近田さんからは、県にも陳情しているが、現在の国の助成制度ではこうした豪雪被害の実態にはそぐわず、パイプハウスなどの復旧への支援措置を何とか講じてもらいたいとの強い要請を受けた次第です。党としては、20日に中央で災害対策本部の会合を行いますので、ぜひとも、この案件を取り上げますとお答えしたところです。今回の視察については、参議院の山本博司議員も同行しました。

1月20日の政府への申し入れの内容は別紙のとおり

皆様、平成23年、2011年の新春!まことにおめでとうございます。本年が、皆様にとり雪降る中で街頭からまして輝かしい一年でありますこと、お祈りをいたします。 

昨年来、我が国は、閉塞する経済や外交の中で、とても暗いニュースばかりです。今年こそ、長いデフレを克服し、経済の正常化への道を歩みたいと考えます。

だからこそ政治の迷走は許されません。

昨年末、決定された来年度予算案・税制改正案は、「理念なき小手先、辻つま合わせ、財源あさり」と酷評されていますが、全くその通りだと思います。 

政治がしっかりしなければなりません。公明党は現場からのネットワークで頑張ります。本年は統一地方選挙の年です。「地方から日本を変える!」この決意で、戦う野党として、奔り抜きたいと決意しています。

今年の干支は兎、私は年男です。まさに兎の如く、捲土重来を果たすため、戦い抜いてまいります。どうぞ、この一年、よろしくお願い申し上げます。