バックナンバー 2018年 4月

4月22日(日)三豊市文書館(山本町財田西375番地)の展示を見学してきました。

文書館において、展示はメインのものでなく、あくまでも歴史的公文書の保存、利活用が中心とされています。

しかし、市民にとって展示は視覚に訴える効果は大ですし、何より昔の写真等は私たちに様々な思いを抱かせてくれます。

今回の展示は瀬戸大橋開通30周年にちなんでの三豊市関連の公文書等の展示です。

中でも130年前の文書、大久保諶之丞の讃岐鉄道開業の祝辞草稿には、瀬戸大橋架橋を提唱している箇所があり、初めて目にする重要な文書です。

このほか、大正11年発行の鉄道旅行案内、昭和29年発行の旅のガイドブック等初めて目にする興味深いものも多く展示されています。

5月6日(日)まで開催されていますので、ぜひご覧になっていただきたいと思います。くわしくは三豊市文書館 0875-63-1010 まで

三豊市文書館

 

 

 

 

 

 

大久保諶之丞の祝辞

合併前の町の総合計画

 

 

 

 

 

 

 

展示の様子

 

4月14日(土)から7月1日(日)までの間の展示です。

14日にはオープニングセレモニーがあり、荒井茂雄氏本人があいさつされました。

「この展示が自分づくりのきっかけになつてくれれば」

「私に捨てるという言葉はない。活かすこと」

「猪熊先生が(同展を)一番喜んでいるのでないか」

「皆さん一人一人がアーティスト、自分を大切にするきっかけになれば」

と、感銘を受けた言葉を羅列してみました。

荒井氏の言葉を聞き、一つの芸を極めれば、人生万般の法則を得られると感じました。

なお、同時開催展は「猪熊弦一郎のおもちゃ箱」です。

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著者は読売新聞記者の高橋ゆき子氏書籍「病院の奈落」

群馬大学病院で2011年から2014年、腹腔鏡を使った高難度の肝臓切除 同一医師が執刀し8人死亡 の事件を扱った本です。

上記に至った要因として、当該医師の技量不足、病院組織そのものの抱えてきた問題、学会の認定資格のあり方などを挙げられています。

結論として、患者本位の治療が行われなかったと言われています。最近、NHKテレビ番組「ノーナレ」で病気腎移植の万波誠医師が「患者がそこにおる。困っておる。今何とかせないかん」と言われたことと非常に対照的であると感じました。

「目の前の一人の人を大切に」どの分野においても共通する指針だと思います。

 

去る4月1日(日)午前10時30分から開催された標題セレモニーに参加しました。セレモニー自体は約30分間でしたが、東中吹奏楽部のしっかりした演奏や思いのこもった地元コミュニティ会長のあいさつ等印象に残るものでした。

何より、子どもたちがこんなにこの地域にはいるのかと思うぐらい、多くの子どもたちが遊具で遊んでいたのが特に印象的でした。

防災の拠点でもある同公園、皆に積極的に活用されるよう期待するものです。

東汐入川けんこう公園

 

 

 

 

 

 

オープニングセレモニー

 

 

 

 

 

 

 

マップ

 

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