バックナンバー: 2019年 3月

3月11日には真鶴中学校、3月19日にはひなづる幼稚園、3月20日にはまなづる小学校、の卒業式・卒園式がそれぞれおごそかに挙行されました。
義務教育9年間の最後を締めくくる真鶴中学校の卒業式では、未来に力強く羽ばたく心意気を、ひなづる幼稚園では、お子さまの成長にハラハラドキドキしたり、喜んだりしながら、本日を迎えた保護者の皆様の思いが伝わる、まなづる小学校では、6年間という年月の中での心身の大成長を感じた、それぞれ、感動的で立派な卒業式・卒園式となりました。関係者の皆様への感謝とともに、大切なまなづる町の希望であるお一人お一人のこれからのますますの成長を楽しみに待ちたいと思いす。

3月1日から8日まで、真鶴地域情報センターで地域活動支援センターひまわりの家展示会が開催されました。展示会では、日頃の活動で取り組んだ作品の展示やイベントへの参加、社会見学に行った様子などが紹介されていました。スチール缶の集団回収への取り組みなどに対し、スチール缶リサイクル協会から頂いた感謝状が会場に飾られていました。素晴らしいです。これからも地域の皆様とともにひまわりの家の活動をしっかり応援していきたいと思います。

3月2日、真鶴町立中川一政美術館で開館30周年記念ロビーコンサート「音楽による中川一政との対話」が、出演 上水樽 力氏 、神奈川音楽堂協力、で開催され、多くの方が鑑賞におみえになっていました。中川画伯の思想や生き方などの共通点から5人の作曲家の作品をとりあげて演奏され、さらに当日の来場者による投票で選ばれた3点の絵からイメージされた即興演奏も披露されました。素晴らしい演奏に盛大な拍手が送られていましたがご協力いただいた神奈川音楽堂は秋に開館65周年を迎え、現在、改修休館中でその間に県内各地でコンサートやワークショップのプロジェクトを行なっておられ、今回のロビーコンサートとなったそうです。ピアノ演奏に酔いしれた幸せなひとときを過ごすことができました。中川一政美術館では現在、第3回テーマ展示、中川一政と禅 奇僧 風外慧薫と真鶴 が3月26日まで開催されています。97歳で亡くなられるまで、迫力ある絵を描かれた中川画伯の作品を多くの皆様にご覧になっていただければと思います。

2月27日、経済文教常任委員会が、まなづる小学校で取り組んでいるICT教育についての視察を行いました。教育長・校長・情報部の先生より、小規模化における学校教育の魅力化の一つとして、ICT教育を推進計画に基づき進めていることや、昨年の外部講師を招いてのプログラミング教室の様子、平成29年度から行われた一斉指導型、個別活動型などの活用事例の説明を受け授業視察に入りました。3年生の授業で、児童は2人一組でPCを立ち上げ、動物運動会の場面作成に挑戦、共同して運動会に参加させる動物をえらんだり、選んだ動物の速度設定が超スピードになり〝はやッ〝と驚いたりしながら、いろいろ設定を変えて楽しんで授業にとりくんでいました。協力して試行錯誤しながら課題解決を目指す姿を見ることできました。更なる環境整備を推進していきたいと思います。