「そが修レポート 速報版」  
京都市会議員 曽我 修
平成25年2月27日、京都市会本会議場において、公明党京都市会議員団を代表し、8回目となる質疑を行いました。以下は質疑の要旨です。
<市有建築物の維持管理について>
【要 望】
◆地域住民の力をお借りし改修箇所の発見、通報や、ニーズの反映など「市民協働型インフラマネジメント」づくりが必要だと考える。市民と情報を共有し協働していくことが信頼性と必要性の理解を一層深めると思うので、前向きにご検討頂きたい。
<交通事業におけるサービス向上策について>
【質 問】
◆交通局市バス事業・地下鉄事業それぞれのサービス向上策についての現状と到達点、今後の展望、具体的な施策の推進計画についてどのように取組んでいくか。
【門川市長 答弁】
◆これまで様々なサービス向上策を実行した結果、市バスの利用客数は一日当たり、32万人を見込むところまで到達し、地下鉄においては3年間で一日あたり1万2千人の増客を図ることが出来た。
今後、市バスでは平成26年3月より「新しい市バス路線・ダイヤ」をスタートするとともに、「バスの駅」の整備やバスロケの倍増、「バス・鉄道乗り換えシステム」の本年5月の運用開始や平成26年度の市バスのICカード乗車券システムの導入など地下鉄では、駅ナカビジネスの更なる展開やPR活動に取り組んでいく。
<防災強化に向けた学校施設の整備について>
【質 問】
◆学校施設全体の防災機能強化を少しでも早く進めて頂きたいが、どのように考えているか。
【門川市長 答弁】
◆校舎及び体育館については、外壁、屋根等の断熱化、窓ガラスの強化、非常用発電機や蓄電池付き太陽光発電機の設置とともに、バリアフリー化等、環境にも配慮した防災事業の長寿命化に取り組んでいる。また、非構造部材の耐震化については、23年度調査箇所は27年度中に完了する。
 さらに、25年度からはプール改築に加え、耐震性の高い水槽に交換し、災害時の生活用水の確保、消防用採水口やトイレ、更衣室を設置する等リニューアル事業に着手する計画し、年間10校程度の防災機能を強化する大規模改修やリニューアル等を進めていく。
<省エネルギー対策としてのLED化の推進について>
【質 問】
◆持続可能な低炭素社会構築を目指す京都市として、本市のLED化をどのように推進するのか。また、道路照明灯のLED化への設置期間の大幅な短縮も含めて、今後どのようにLED化を推進しようとしているのか。
【門川市長 答弁】
◆昨年の夏以降、市役所本庁舎の照明の6割以上となる2600本をLED化し、新たに策定する「エネルギー政策推進のための戦略」において省エネ効果の高い機器の導入促進を盛り込んでいきます。また、生活道路に設置をしている市街灯は今年度から新設のLED化を行っており、今後、既設の市街灯約6万7千灯については蛍光灯のLED化をスピードアップして7年以内に市内すべての市街灯のLED化を完了させていく。

<子育て支援の充実について>
【質 問】
◆平成27年度の新制度実施に向けて、子ども・子育て会議の設置及び、子ども子育て支援事業計画の策定を、具体的にどう進めていくのか。
◆横浜市の「保育コンシェルジュ」や松戸市の「子育てコーディネーター」のような取組など、京都市においても利用者支援体制の整備をしていくことが重要と考えるが、どのように考えているか。
【門川市長 答弁】
◆新制度に基づく「子ども・子育て支援事業計画」策定に当たり、計画策定に関してご意見を頂く「京都市版子ども・子育て会議」には子どもの育ちと学びに関わる多くの方々、保護者、学識経験者等、幅広い皆様に参画頂き進めていく。会議の設置条例については本年5月市会に提案させて頂く。
◆利用者支援体制の整備については現在、福祉事務所にて保育所入所、利用に関する相談対応をきめ細かに行っており、今後、「保育コンシェルジュ」や「子育てコーディネーター」などの支援体制拡充方策も積極的に検討していく。
<がん検診について>
【質 問】
◆京都市でまとめた「京都市民健康づくりプラン」案では個人のライフスタイル転換についてどのように取組んでいこうとしているのか。
◆更なる受診向上に向けて市民の理解が進むよう広報の工夫や、仕組みづくりが必要だと考えるが、「一次予防」「二次予防」の観点から、京都市はどのように「がん対策」に取組んでいくのか。
また、伏見医師会などが実施しているピロリ菌による胃がん検診の導入を検討すべきだがどうか。
【星川副市長 答弁】
◆生活改善により病気の発生を防ぐ「一次予防」については、一人ひとりが健康的なライフスタイルへと転換していくことが重要であり、現在策定中の第二次「京都市民健康づくりプラン」では「京都ならではの取組や強みを活かした健康づくりを推進すること」とし、市民ぐるみでライフスタイルの転換に取り組んでいく。
◆検診受診により早期発見・早期治療につなげる「二次予防」については医療保険者と連携した広報に取組むとともに、「がんセット検診」の実施場所の拡充や、医療保険者が実施する特定検診と、がんセット検診を同時に実施する等、新たな取組を行っていく。
◆「ピロリ菌の有無により、胃がんリスクの程度を調べる、「ABC検診」においては現在、国において検討中であるが、今後有効性などの検証が行われる推移を、見守っていきたい。
<市営住宅ストック総合活用計画の着実な推進について>
【質 問】
◆「京都市市営住宅ストック総合活用計画」策定により、長期活用に向けた適切な維持管理と改善に取組んできたが、耐震改修・エレベーター設置などの進捗はどのような状況にあるか。
◆浴室スペースのない住戸に対し、今後どのように取組んでいくのか、また、すでに浴室が設置されている住戸の風呂釜が故障した場合の修繕・交換費用の負担割合を見直していただきたい。
【平口副市長 答弁】
◆耐震改修等の進捗状況は計画策定時から今市会で提案している事業が完了した段階を比較すると、耐震化率56.2%から78.0%、共用部のバリアフリー化は50.9%から59.5%に向上する見込みである。
◆浴室設置については今年度から順次設置を始めており、25年度は設置スペースのない住戸の整備も着手する。風呂釜の修繕・交換費用については平成25年度から設置後一定期間を経過したものは公費負担とするよう見直し、入居者の皆さんの負担を軽減していく。

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