バックナンバー 2008年 6月

6月26、27日のサミット外相会合を契機として行われた、京都市の平日のパークアンドライドの実施状況の視察を、伏見区の駐車場へいきました。

環境・交通対策の一環として、京都市は、特に今年度の5月議会で公明党議員団の代表質問に答える形で平日のパークアンドライドの実施を表明し、大きく報道もなされました。

当日は議員団で、実施場所のひとつ、伏見区のイトーヨーカドー駐車場を視察しました。大変に関心したのは、スーパー自身が、企業の社会的責任(CSR)として積極的に広報活動をはじめとして、現場の張り紙など、前向きに取り組んでいただいていたことです。

環境の問題は、パークアンドライド自体は小さな、限定的な取り組みかもしれませんが、おおきく生活者、社会の一人ひとりの意識啓発・向上につながっていくことに意味があると思います。(環境の日などもそうですね。行動成果そのものと同時に啓発によるひろがりという果実が大事だと思っています。) 交通面でも、市内の交通渋滞緩和と同時に公共交通の重要性が認識されることに意義があります。

そして、西京区・桂から現場六地蔵まで市バス・地下鉄で往復して、西京区にも交通利便性向上の必要性も、身をもって感じた次第でした。。。。。。

議員団教育福祉プロジェクトで、二条城北、丸太町通にある京都市の発達障害児支援センター『かがやき』を視察しました。これは、現在取りまとめている政策研究の一環です。

 数年前より注目されはじめた発達障害者の問題は、いま全国的に様々取り上げられています。京都市は先進的な取り組みをおこなっており、特にこの『かがやき』は、ノウハウの水準も高い全国でも画期的な施設です。

 現場の担当者の声を・・・とお願いし、お忙しい中、視察および意見交換をさせていただく時間をつくっていただきました。

 私が特に感じたこれからの課題は、『かがやき』に蓄積されているノウハウを広げ活用していくネットワークをいかに構築していくか、ということと、成人の発達障害者に対するノウハウを作っていくことです。障害に向き合って生活される方々が、どう輝いていけるのか。私たちは狭義の「助ける」ということではなく、どう取り組んでいけるのか。難しい課題ですが、私自身も父親・市民という視点をもって考えていきます。

(写真は『かがやき』のノウハウ・・・指導プログラムの教材です)

6月6日、公明党京都府本部京都第4総支部の議員会が、亀岡市の『ガレリア亀岡』で行われました。右京区、西京区、亀岡市、京丹波町の所属地方議員が一堂に会し、活発な意見交換が行われました。

 府下の亀岡、京丹波町をはじめとする地域の課題の報告があり、活発に意見交換が行われました。政令指定都市である京都市とは異なる地域密着の課題は、京都市選出の私たち府市会議員にも大変に参考になります。

一、議会の中での公明党の役割(どのように声を伝えていくか)と、もっともっと、国会議員や府本部執行部と連絡を密にしたいとの要望。

一、地域の産業振興の課題

一、地域の党員・支持者の方々に喜んでいただける活動とは。

など、私も西京区の自らの活動をオーバーラップさせていました。このような情報共有の場を通して地域の皆様のために成長せねば!と決意を新たにしました。

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京都市 平山賀一
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