バックナンバー 2008年 2月

西京消防署主催の西京区市民防災会議が開催されました。自主防災組織をはじめ、地元の方々150名が参加し、「災害時の要支援者対応について」のテーマのもと、同志社大学の立木教授のご講演、地元の取り組み代表3例の発表がありました。

勉強になったこと。

(1)災害とは、地域の防災力を超えたもの (2)災害時の公助はわずか数%、殆どが地域力による救助(阪神淡路大震災の例) (3)避難とは災害から逃げることに加え、その後の再建まで含む (4)災害にあった時は“普段行っていることしかできない”

であるから、

1.ハザード情報(危険のイメージ)を常に持つこと、そのための工夫をすること

2.災害や救助のための訓練のみでなく、日常の助け合いや、生活の中での取り組みが災害時には役立つ

自分なりに整理すると、このようなことでした。現場主義!とか声高に叫ぶのでなく、地道な取り組みが底力を発揮することを、事例で学ばせていただきました。

2月25日、小雪舞う京都市役所に門川大作新市長が初登庁し、市役所正面玄関で就任式が行われました。私も参加し、決意溢れる新市長の辞を聞きました。

どうやら新市長は[雪男]のようです。私たち公明党は市長選挙において門川大作氏を推薦、支援しましたが、選挙選初日、中間の3連休、投開票日と京都市内は雪に見舞われ、そして今回の就任式も雪でした。[雪]が京都市・市民にとってよいジンクスとなるようこれから緊張感をもって市政をチェックしていかねばと感じています。

新市長は「天命」として市長職を全うすると述べられました。様々な決意を述べられましたが、とりわけ不祥事問題の解決に全力を挙げると。

まったく同感です。どのような良い考え方も施策も、市民の理解を得られなければ政治としての結果は出せない。そのために不祥事問題の解決を粘り強くわかり易く進展させていくことが大事であると、私自身も一年間の議員活動で痛感しました。

私も原点を常に確認し、「使命感」と「感謝」と「奉仕」を忘れずに戦います!

Twitter
ブログバックナンバー
サイト管理者
京都市 平山賀一
y_hirayama@coda.ocn.ne.jp